
㊧ライオンシリーズ製品群、㊨Lion Heritage Shine Chest
「ライオン靴クリーム本舗」の谷口化学工業所は、115年の歴史を背景に、ブランドの核となるシューケアシリーズを「ライオンシリーズ」として刷新した。
併せて、靴クリームの瓶そのものを光源として扱う革新的什器「Lion Heritage Shine Chest」を発表し、シューケアの道具だけでなく“空間そのもの”の価値を提案する新たな取り組みを開始する。
今回刷新したライオンシリーズでは、長年受け継がれてきた製造技術を軸にしつつ、現代の暮らしに寄り添うデザインと使用感へと進化させた。革に自然な艶を与える靴クリーム(税込価格2420円)、鏡面仕上げを可能にするワックス(同)、汚れを的確に落とすクリーナー(同)など、基本となる道具を再編集。ブランドのタグライン「磨く、ととのう」が示すように、靴磨きを“身だしなみ以上の、心が整う時間”へと昇華させることを目指している。
今回のリニューアルと同時に発表されたのが、靴磨きの世界観を空間ごと再設計する什器「Lion Heritage Shine Chest」。
この什器は、靴クリームの瓶を“ペンダントライトの光源”に見立てた構造を採用。スチールとステンレスを組み合わせたミニマルな佇まいで、靴磨き道具を美しく陳列しながら、光によって道具そのものが引き立つ新たな空間価値を生み出す。靴磨きを下駄箱に仕舞うのではなく、飾り、楽しみ、暮らしの中に取り戻す。そんな思想を形にしたプロダクトになっている。このLion Heritage Shine Chestは、2026年1月中旬の発売を予定している。
現代では、靴磨きが日用品ではなく“趣味性の高い文化”へと変化し、「見えない場所に仕舞われてしまう」ものになりつつある。「靴を磨くという行為には、気持ちを切り替え、今に向き合う力がある。その所作が自然と続く空間と道具を提供したい」。この思想をもとに、伝統 × 空間デザイン × 素材価値 × 使い心地の4つを融合したのが、ライオンシリーズと Shine Chest。
今回刷新したライオンシリーズおよびLion Heritage Shine Chestは、国内外の展示会で引き続き紹介していくとともに、2026年1月開催の世界的デザイン見本市 「Maison & Objet Paris」 への正式出展が決定。Maison & Objet は、世界中のデザイナー、バイヤー、メディアが集う国際的なライフスタイル見本市であり、そこでブランドの価値観と新しいシューケア体験を発信していく。115年の歴史を背景に生まれた新シリーズとShine Chestを通じて、“日本発のシューケア文化” がもつ魅力と可能性を、国際市場へ届けていく。