「クロノインクス」を使うミズノトラッククラブの飯塚翔太選手㊧と兒玉芽生選手㊨が語るスペシャルサイトも公開中
ミズノは、1997年の発売以来、多くのスプリンターの足元を支えてきた陸上短距離スパイク「クロノインクス」の25周年記念モデルを、数量限定でミズノ品取扱店、ミズノ公式オンラインで8月下旬から順次発売する。
「クロノインクス」は、これまでに累計約10万足を販売したロングセラーシリーズで、多くの日本記録を生み出してきた。現在もトップ選手から学生まで、多くのスプリンターが使用しており、このほど 25周年モデルとして、ソールとアッパーのシューズライン等にシルバーカラーを採用したモデルを発売する。サイズは22.0~29.0㎝で、価格は3万3000円(税込)。重さは約160g(27.0㎝片方)。
1997年に発売された「クロノインクス」は、歴代のスプリンターやハードラーの多くに使用されてきた。過去にミズノトラッククラブ、チームミズノアスレティックの選手26人が使用し、日本記録を7 回(リレー種目含む)樹立している。「クロノインクス」は数々の記録を作るなかで、これまで大きなモデルチェンジを4回行ってきた。当初は、足をフルに覆うアッパー構造だったが、2001年からは軽量化と足へのフィット感向上を両立したスケルトン構造が採用され、現在に至っている。
また最大の特徴であるプレートは、トップスプリンターの足にかかる荷重位置を計測してピンポジションを配置しており、地面へ効率良く力を伝える固定式スパイクピンのロングプレートを採用し続けている。
現在「クロノインクス」を使用しているミズノトラッククラブの飯塚翔太選手、兒玉芽生選手がスパイクについて語っているスペシャルサイト(https://jpn.mizuno.com/track_field/chrono)も開設している。