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2026年04月01日

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ZOZO、子どもの足をスマホで1分で3D計測できる「ZOZOMAT for Kids」を展開――ECでの子ども靴選びをサポート

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㊧ZOZOMAT for Kidsを利用した計測イメージ。㊨計測結果およびレコメンド画面のイメージ

ファッションEC「ZOZOTOWN」を運営するZOZOは、子どもの足をスマートフォンで3D計測できる「ZOZOMAT for Kids」を展開し、適切な靴選びの支援に取り組んでいる。山梨大学の調査では子どもの約9割が「浮き指」であることが明らかとなっており、足の健康と靴選びの重要性が改めて浮き彫りとなっている。


浮き指とは、立っているときにつま先が地面に接触せず、歩行時に体重がつま先に移動しない状態と定義されている。成人の報告では、浮き指によって、重心が移動した際に支える力が低下し、立っている姿勢の安定性も低下することで転倒しやすくなったり、歩幅や歩行速度などにも影響を及ぼすことなどが指摘されており、幼少期からの対策が重要とされる。


浮き指になる原因は、近年の生活様式や生活習慣の変化など様々考えられる。日本で初めてフットケア外来を開いた皮膚科医の高山かおる先生は、子どもの足は軟骨が多く柔らかい“未完成の足”だと指摘。骨格がまだ完全に固定されていないため、わずかな圧迫や歪みでも影響を受けやすく、子どもは足トラブルによる痛みや違和感をうまく言葉にできないため、足トラブルが起きていても気づきにくい。そのため、適切なサイズ選びに加え、靴紐やベルトで足をしっかり固定することの重要性を強調する。


具体的には、①サイズの合った靴を選び、靴ひもやベルトなどで足を固定する、②靴紐は毎回結び直す、③正しい歩き方を意識する、④爪をスクエアカットで適切に整える――といった日常習慣の積み重ねが、将来的な足トラブルの予防につながるとしている。


ZOZOMAT for Kidsは、専用マットとスマートフォンを用い、約1分で足長や足幅、甲の高さなどをミリ単位で3D計測できる。計測データをもとにAIが現在のサイズと相性が良い靴の推奨サイズや履ける期間の目安を提示し、ECにおけるシューズ選びをサポートする。


また、子どもでも計測しやすいよう両足同時計測に対応し、短時間での利用を実現。継続的に計測することで成長速度を学習し、個々に最適化されたサイズ提案につなげる仕組みとなっている。


対象は4〜11歳で、専用マットの料金は無料(送料含む)。申し込みは「ZOZOTOWN」内の専用ページから受け付けている。


ZOZO グローバル事業本部 グローバルプロダクト企画部 ディレクター 藤井裕樹氏は「EC で靴を買う際の大きな障壁となっていた『履いてみないと分からない』という不安を解決し、子どもの靴も安心してネットで選べるようにしたいという思いから開発に至った。子どもは、履き慣れた靴の方がいいと、小さいサイズでも我慢して履き続けたりする。保護者も毎日の生活で忙しいと、子どもの足に靴のサイズが合ってないことに気付かなかったりする。ZOZOMAT for Kids を利用して、保護者にとっても子どもにとっても便利で快適な靴選びをしてほしい」と語る。


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