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2024年09月13日

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ZOZO、子どもの足を簡単に3D計測できる「ZOZOMAT for Kids」を8月29日から予約受付開始――AIを活用して相性度が高いサイズと履ける期間を表示しシューズ選びをサポート

㊧ZOZOMAT for Kidsは子どもが安定して立てる両足計測の仕様。マットに両足をのせ、足をスマートフォンで撮影することで、足長・足幅・足囲などの複数箇所の計測が約1分で計測することができる。㊨計測結果の画面

ファッションEC「ZOZOTOWN」を運営するZOZO(千葉県千葉市、澤田宏太郎代表)は、足の3D計測用マット「ZOZOMAT」の技術を活用し新たに開発した、子どもの足を簡単に3D計測できるマット「ZOZOMAT for Kids(ゾゾマット フォー キッズ)」の予約受付を8月29日から開始し、特設ページから予約した人に、送料含め無料で提供する。


2020年2月に提供を開始した「ZOZOMAT」 は、マット全体に施されたドットマーカーをスマートフォンのカメラで360度撮影することで、自宅にいながら簡単に高精度で足の3D計測ができるマット。マットに片足ずつのせ、それぞれの足をスマートフォンで撮影することで、足長・足幅・足囲などの複数箇所の計測ができます。さらに、ZOZOTOWN上では「ZOZOMAT」の計測結果をもとに、対応シューズが展開する各サイズから相性度の高いおすすめサイズがレコメンドされるため、シューズをECで購入する際のサイズ選びの不安が少なく購入することができる。


従来のZOZOMATによる足の計測結果をもとにしたシューズのサイズレコメンドは16歳以上が対象だったが、今回ローンチする子ども向けの「ZOZOMAT for Kids」では4歳以上の計測者へのサイズレコメンドが可能になる。子どもが安定して立てる両足計測の仕様にし、計測することが難しい子どもの足のサイズを約1分で、自宅で簡単に計測することができる。


ZOZOTOWN上では、ZOZOMAT for Kidsで計測した足の3Dサイズデータをもとに、対応シューズが展開する各サイズから相性度の高いおすすめサイズと1つ上のサイズを表示するほか、子どもの足の成長速度を考慮した各サイズのシューズを履ける期間を表示。このサイズレコメンドには、計測者数270万人を超えた(2024年6月末時点)ZOZOMATで得た10万件以上の子どもの足の計測データと、独自に収集したシューズの履き心地に関するデータ、ZOZOTOWNに登録されているシューズのサイズ情報などを活用した、ZOZO独自のAIを使用している。


8月29日のローンチ時点では、スニーカー、サンダル、スリッポン、レインシューズなどの幅広いカテゴリーから100型以上がサイズレコメンドに対応。今後、対応型数と対応カテゴリーを拡大していくほか、ZOZOMAT for Kids対応シューズの購入者へ、子どもの足の成長を予測し適切な買い替え時期をお知らせする機能などを追加予定だ。


子どもは足の成長が早いため、ECでシューズを購入する際のサイズ選びに迷うことや、サイズアウトに気付きにくいなど、子どもをもつ親ならではの悩みが多くある。ZOZOMAT for Kidsは、自宅で高精度な足の3D計測ができる従来のZOZOMATの利便性に加え、AIを活用し成長を加味したサイズ提案で、シューズ選びをサポートする。キッズアイテムも豊富に取り扱うファッションZOZOTOWNならではのアイテム数と、同社の強みであるファッションテックを活かした計測テクノロジーの掛け合わせにより、「最もシューズが買いやすいEC」を目指す。


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