スニーカーブランド「AUTRY（オートリー）」の正規輸入代理店である豊田貿易（東京都新宿区、豊田隆二代表取締役社長）は、7月5日（水）から8月15日（火）まで松坂屋名古屋店北館GENTA1階のプロモーションスペースで、ポップアップストアを開催している。

2023年秋冬のブランドコンセプトイメージを体現できる店舗空間で、MEDALIST LEATHER／LEATHER（税込3万1900円）、MEDALIST LEATHER／SUEDE（税込3万3000円）を始めとしたメンズ＆レディスの豊富なスニーカーのラインアップに加え、ユニセックで使えるTシャツやスウェットなどのウェアコレクションを展開している。

AUTRYは1982年、テキサス州ダラスで誕生したスニーカーブランドで、「オフィシャルにアメリカ国旗を持つ靴」として、数多くのデザインと技術革新により北米市場で知名度を上げた。ブランドのアイコンともいえるモデルである「メダリスト」は、1985年にリリースされ、シューズマーケットで最も優れた靴としてアメリカの雑誌で紹介され、北米市場で評価されていたが、1990年代以降、長らく休眠状態になっていた。

その後、2019年にヨーロッパで再始動を果たし、2020年春夏コレクションとしてリニューアルされた「メダリスト」が発表され、2021年にはGUCCIやBOTTEGA VENETAなどでCEOを歴任した経歴をもつPatrizio di Marco氏がExective Chairmanとなり、加えてさまざまなラグジュアリーブランド出身のスタッフが集結し、ブランドはさらに飛躍した。現在では欧州各国や韓国など、世界20カ国以上で主要な百貨店や感度の高いセレクトショップで取り扱われ、爆発的に売上規模を伸ばしている。