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2026年04月08日

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スポーツ用品企業2社が2026年度入社式を開催

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【ミズノグループ】

ミズノグループは、2026年4月1日、67人の新入社員を迎えて大阪本社内で入社式を行った。水野明人社長の訓示の要約は次の通り。

                    水野明人社長

「今日は社会人としての大きな節目の日。これまでの“学ぶ立場”から“仕事をしてお金をもらう立場”へと変わることで、プロとしての自覚と社会的責任が求められる。あわせて、変化の激しい時代においては、その動きを敏感に捉えながら新たな人生をスタートしてもらいたい。


経営理念『より良いスポーツ品とスポーツの振興を通じて社会に貢献する』を常に心の中にとどめておいて欲しい。なぜそこに会社があるのかを深く考えてほしい。いかに社会の役に立つかが、私たちの使命だと認識している。


ミズノは 1906 年(明治 39 年)に創業者・水野利八(みずのりはち:1884~1970 年)が大阪市北区 に「水野兄弟商会」を創業したことから始まり、今年が 120 年となる。運動服装の販売から始まり、国内外の各競技大会・団体、アスリートをサポートするなど、スポーツの発展と共に歩んできた。


水野利八は、企業ポリシーとして『利益の「利」より道理の「理」を大切に』を掲げた。利益は企業にとって重要であるが、どんな手段を使っても良いわけではない。近年、企業の社会的責任が求められる中、道理の重要性がますます求められている。まさに現在の CSR への取り組みに通じており、創業者のこの精神は今も脈々と受け継がれている。


120 年という長い時間、事業を続けてくることができたのは挑戦をつづけてきたから。新しいチャレンジをしなければ、企業は生き残れない。そんな中、ミズノのブランド価値は、テクノロジーとクラフトマンシップに裏打ちされた機能・品質のみならず、感性や企業文化などの情緒的な価値を付加 して高めていく必要がある。そのために開発環境を整え、イノベーションセンター「MIZUNO ENGINE」を設立した。全社員が新しいアイデアを生み出していく場として、よりスピード感を持った商品開発、 新たな価値を生み出すことを進め、スポーツによる社会イノベーション創出をしていく。


グローバルでのSDGs・ESG へ取り組みもミズノらしい活動で実現、貢献していき、社会貢献と事業収益を一本化した新たなビジネスを創り出す。


スポーツメーカーとしての技術力を活用し、スポーツ領域以外にもビジネスを拡大し、経営や事業の多角化を進めている。例えば、カーボンビジネスやワークビジネス、寝具などのリカバリー商品もそのひとつ。また社員からの提案で新規事業にチャレンジしたいという思いをカタチにできる仕組みがあり、実際に多くのアイデアがでてきた。新しい取り組みがしやすい風土醸成、制度構築を進めて いるのでぜひチャレンジしてほしい。


ミズノではフェアプレー、フレンドシップ、ファイティングスピリットの3 つのF の精神を大切にしている。


あなたたちは会社のことをいまは知らないと思うが、知らないからこその価値もある。その価値を 十分発揮してほしい。不満、不安もでてくる時があると思うが、自分の成長の糧にできるかどうかで 人生は大きく人生が変わる。ぜひ前向きな姿勢で毎日を過ごしていってほしい」


【デサントグループ】

デサントグループは、2026年4月1日、デサントジャパンの東京オフィスで入社式を行った。新入社員は、デサントジャパンの総合職・クリエイティブ職15人、セールスコーディネーター16人と、デサントアパレルの4人の計35人。嶋田剛社長の新入社員に向けたメッセージは次の通り。



「昨日まで、皆さんは、スポーツを楽しむ“ユーザー”だった。しかし今日からは、その楽しさを、すべての人々に“届ける側”へと変わる。


デサントの企業理念は、『すべての人々に、スポーツを 遊ぶ楽しさを』提供すること。我々が創り出す 一着が、アスリートの1/100秒を支え、ある人にとっては、一歩を踏み出す勇気となり、また、ある人にとっては、日常を快適にする『MoveWear』となる。


私たちは、『モノづくりにおいて、特に、スポーツウェアについては、デサントこそが世界一である』と支持され、選ばれる存在を目指している。日本発の技術と感性で、世界中の人々を驚かせ、最高の信頼を勝ち取る。そんな未来を、皆さんと共に創り上げたいと考えている。


この『世界一』を目指す上で、決して、ぶれさせてはいけない軸がある。デサントは、流行を主眼に置くアパ レルメーカーとは違い、『人間のパフォーマンスを最大化させるスポーツメーカー』であること。この存在価値こそが、 私たちの『モノづくり』における、揺るぎないDNAだ。


では、私たちが追求すべき『モノづくり』とは何か。一つ目は、『競技者の一瞬を支える、一着を極める』という信念。アスリートの期待に応える『品質への妥協なき追求』は、私たちの生命線であり、『誇り』そのもの。二つ目は、『研ぎ澄まされた機能美』の追求。私たちが描くすべてのカタチには、機能という『理由』がある。我々は技術を極めた先に現れる『本物の美しさ』を、愚直に目指す。三つ目は、『独創的な発想 を、誰よりもこだわり抜いて形にする』という情熱。


今期、私たちは、まさにこの原点に立ち返り、モノづくりを徹底的に強化する一年と定めた。皆さんには、その決意の表れとして、モノづくりの現場や、その関連部署からキャリアをスタートしていただこうと考えている。


皆さんに期待するのは、どの部署にあっても『創り出す側』の当事者として、『本当に、お客様の期待を超える 一着になっているか』、『もっと快適にできないか』と、常に問い続ける姿勢。マーケットの最前線で、直接見て、生の声を聴き、感じる。現場にこそ、モノづくりのすべて、そして私たちが進むべき「答え」がある。事実から学び、考え、動き、成果へと変えていく。このプロセスを、皆さん自身の仕事の型として、身につけてほしいと願っている。


今日から、スポーツ業界というフィールドに立ち、プレーヤーとしての挑戦が始まる。皆さんが、デサントのDNAを正しく受け継ぎ、たくましく成長することこそが、未来へと続く強固な土台となる。共に、デサントの未来を動かしていこう。皆さんの新鮮な視点とエネルギーが、新たな風を吹き込んでくれることを心から期待している」


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