スポーツ用品企業2社が2026年度入社式を開催
【ミズノグループ】
ミズノグループは、2026年4月1日、67人の新入社員を迎えて大阪本社内で入社式を行った。水野明人社長の訓示の要約は次の通り。

水野明人社長
「今日は社会人としての大きな節目の日。これまでの“学ぶ立場”から“仕事をしてお金をもらう立場”へと変わることで、プロとしての自覚と社会的責任が求められる。あわせて、変化の激しい時代においては、その動きを敏感に捉えながら新たな人生をスタートしてもらいたい。
経営理念『より良いスポーツ品とスポーツの振興を通じて社会に貢献する』を常に心の中にとどめておいて欲しい。なぜそこに会社があるのかを深く考えてほしい。いかに社会の役に立つかが、私たちの使命だと認識している。
ミズノは 1906 年(明治 39 年)に創業者・水野利八(みずのりはち:1884~1970 年)が大阪市北区 に「水野兄弟商会」を創業したことから始まり、今年が 120 年となる。運動服装の販売から始まり、国内外の各競技大会・団体、アスリートをサポートするなど、スポーツの発展と共に歩んできた。
水野利八は、企業ポリシーとして『利益の「利」より道理の「理」を大切に』を掲げた。利益は企業にとって重要であるが、どんな手段を使っても良いわけではない。近年、企業の社会的責任が求められる中、道理の重要性がますます求められている。まさに現在の CSR への取り組みに通じており、創業者のこの精神は今も脈々と受け継がれている。
120 年という長い時間、事業を続けてくることができたのは挑戦をつづけてきたから。新しいチャレンジをしなければ、企業は生き残れない。そんな中、ミズノのブランド価値は、テクノロジーとクラフトマンシップに裏打ちされた機能・品質のみならず、感性や企業文化などの情緒的な価値を付加 して高めていく必要がある。そのために開発環境を整え、イノベーションセンター「MIZUNO ENGINE」を設立した。全社員が新しいアイデアを生み出していく場として、よりスピード感を持った商品開発、 新たな価値を生み出すことを進め、スポーツによる社会イノベーション創出をしていく。
グローバルでのSDGs・ESG へ取り組みもミズノらしい活動で実現、貢献していき、社会貢献と事業収益を一本化した新たなビジネスを創り出す。
スポーツメーカーとしての技術力を活用し、スポーツ領域以外にもビジネスを拡大し、経営や事業の多角化を進めている。例えば、カーボンビジネスやワークビジネス、寝具などのリカバリー商品もそのひとつ。また社員からの提案で新規事業にチャレンジしたいという思いをカタチにできる仕組みがあり、実際に多くのアイデアがでてきた。新しい取り組みがしやすい風土醸成、制度構築を進めて いるのでぜひチャレンジしてほしい。
ミズノではフェアプレー、フレンドシップ、ファイティングスピリットの3 つのF の精神を大切にしている。
あなたたちは会社のことをいまは知らないと思うが、知らないからこその価値もある。その価値を 十分発揮してほしい。不満、不安もでてくる時があると思うが、自分の成長の糧にできるかどうかで 人生は大きく人生が変わる。ぜひ前向きな姿勢で毎日を過ごしていってほしい」
【デサントグループ】
デサントグループは、2026年4月1日、デサントジャパンの東京オフィスで入社式を行った。新入社員は、デサントジャパンの総合職・クリエイティブ職15人、セールスコーディネーター16人と、デサントアパレルの4人の計35人。嶋田剛社長の新入社員に向けたメッセージは次の通り。





