台東ファッションフェア実行委員会は、10月19日（木）～10月22日（日）に東京・台東区の上野公園噴水広場で開催される上野恩賜公園開園150周年総合文化祭に「台東ファッションZAKKA祭2023」として参加し、子どもから大人まで、みんなが楽しめる台東区ならではの“モノづくり”を発信する。開場時間は10時～17時（初日は13時から）。

催しのひとつが、「したまち小粋ファクトリーツアー」。上野公園から台東区内にあるモノづくりの現場に繰り出し、工場・アトリエ見学とワークショップを通じてオリジナルのレザーシューズや財布の製作を体験できる。

レザーシューズ編は、「U-DOT」（ヴァーブクリエーション）の協力で、革屋や靴の材料屋で靴の素材をピックアップし、素材が揃ったところで本格的な靴づくりを体験できる。開催日は10月20日、21日。

財布編は、山藤の協力で、御徒町にあるアトリエでワークショップ。特殊な革素材を加工し、オリジナルの図柄を描きハンドメイドの財布を製作する。開催日は10月21日、22日。

このほか、会場となる上野公園噴水広場では、Thinking Leather Actionによる「実は、革ってサステナブル。」のパネル展示や、バッグ職人などによるワークショップ、ザッカデザイン画コンペティション受賞作品サンプル展として、受賞したデザイン画をもとに製作したサンプルを展示する。

さらに「したまち小粋マーケット」として、台東区周辺のファクトリーブランドが集結して、モノづくりの街ならではの“ちょっと良い品を届ける販売会を実施する。バッグ、財布、ベルト、シューズ、帽子など、さまざまな商品が並び、地場製品のショッピングが楽しめる。