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2024年04月28日

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「デサント オルテライン」から履き心地とミニマルな機能美を追求したテクニカルユーティリティシューズ「VERTHER(ヴェルサー)」が登場



デサントジャパンは、「デサント」のハイスペックプレミアムカテゴリー「DESCENTE ALLTERRAIN(デサント オルテライン)」から、テクニカルユーティリティシューズ「VERTHER(ヴェルサー)」を10月上旬より順次販売を開始した。


デサント オルテラインは、“Form Follows Function――デザインはすべて機能性に従事する”というコンセプトのもと、特定の年齢やシーン、流行に左右されず、さまざまな場面で活用できるプロダクトを提供している。アパレル同様にシューズプロダクトも、実用的な機能を選び抜き、その機能を研ぎ澄まされたパーツのみで作り上げることで、ミニマルで美しいフォルムを実現している。


ヴェルサーも、履き心地を意識して開発され、これまでの「デサント」のスポーツウェア開発により積み重ねた技術を継承・発展させることで、ムレを考慮した「透湿防水設計」、履いた際の心地よさを感じてもらえる「快適性」、さまざまな路面に対応した「防滑性」も考慮しながら、履き心地を徹底的に追求したテクニカルユーティリティシューズに仕上げている。


これまで「デサント」ブランドから展開していた防水スニーカー「Wayser(ウェイサー)」シリーズに新たな機能性が備わっている。水蒸気を通しながら水は通しにくく、急な天候の変更にも対応できる「透湿防水設計」では、4㎝静水試験で2時間防水を検査期間で検証済み(完全防水ではない)。


履いた際の心地よさを感じてもらえる「快適性」では、素材にトップアスリートに向けた開発技術を応用し、軽くて柔らかく透湿性のあるオリジナルマイクロファイバーを使用。軽量性と柔らかさを考慮してソフトなタッチ感により足全体を包み込むフィット感を実現する。


雨、雪など天候に限らず、階段、マンホール、タイルなど、都心部でも滑りやすい環境は多く存在するため、「防滑性」を考慮した設計として、ヴィブラム社と共同開発したデサントオリジナルメガグリップ配合アウトソールを採用している。


ウェイサーシリーズから引き続き備わっている機能としては、トップアスリートに向けて開発した素材を応用しているほか、快適性を追求したランニングシューズのラストをベースとした独自のラスト設計を施している。


さらに、「デサント」のトライアスロン用シューズ「DELTA(デルタ)」の技術も応用し、靴内の縫製や段差を極力排除した「ルースレイヤーフィット構造」を採用することで足当たりを軽減。また、自転車からランニングに移る際に素早く靴を履かなくてはならないトライアスロンの競技特性から誕生したシューレースシステムも採用するなど、同社がトップ選手向けに開発した技術が注ぎ込まれている。サイズは、25.0~28.0㎝で、価格は2万2000円(税込)。


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