ビジネスフランス、「フランス アール・ド・ヴィーヴル展 2025」開催――シューズは「アルシュ」「ミーランド」「メデュース」の3ブランドが出展

「フランス アール・ド・ヴィーヴル展 2025」のオープニングセレモニーの様子
フランス貿易投資庁―ビジネスフランスは6月24~26日の3日間、フランスが誇るライフスタイル関連のブランドを紹介する展示会「フランス アール・ド・ヴィーヴル展 2025」を、東京・新宿区にある1952年創立のフランス政府公式の語学学校・文化センターである東京日仏会館で開催した。
この展示会は、フランス貿易投資庁―ビジネスフランス(Business France)が 2009年から毎年開催している巡回型展示会で、フランス流ライフスタイル“アール・ド・ヴィーヴル”を体現するブランドを世界の主要都市で紹介し、フレンチメイドの認知向上と新規顧客開拓に貢献することを主な目的としている。
‟暮らしの中の芸術―知られざる匠の技と美の感性―“をテーマにした今回の展示会に出展したのは、ファッション、コスメ、インテリアといった多彩な分野から厳選された38社のブランド。今回は、インテリアに加えファッションやビューティ分野にも対象を拡大し、スタイリングにはフランスで活躍する若手インテリアデザイナーのジュスティーヌ・フェルナンデス氏を迎え、フレンチデザインだけで作り上げたシーンを演出。製品に息づくフランスらしさや、まだ日本では十分知られていないフレンチブランドの新たな発見を促した。
ビジネスデーの6月24日には、フィリップ・セトン駐日フランス大使による開会挨拶に加え、月刊「商店建築」編集長の塩田健一氏を進行役に、建築家で東京日仏学院新校舎を設計した藤本壮介氏とインテリアデザイナーのグエナエル・ニコラ氏によるパネルトークが行われた。
アール・ド・ヴィーヴル展に出展したシューズは、「arche(アルシュ)」「ME.LAND(ミーランド)」「Méduse(メデュース)」の3ブランド。
■「arche(アルシュ)」
1968年設立の「アルシュ」は、鮮やかな色合いの幅広いカラーパレットと‟第2の皮膚”とも称される柔らかなレザーを使用した履き心地の良いシューズとして、日本でも知られている。製品はフランス・ツゥール近くの自社工場でつくられている。日本やオーストラリア、アメリカなど、世界中で販売され、直営店も38店舗(うちフランス16店舗)運営している。日本での展開は、日本法人のアルシュによって行われており、百貨店内の自主管理売り場(直営店)と靴専門店で販売されている。

「アルシュ」
■「ME.LAND(ミーランド)」
「ミーランド」は、ジェンダーレスで環境にやさしい靴を販売している。ブランド創始者で、デザイナーでもあるフレデリック・ロバート氏は、ラコステやディオール、エルメスでの実務経験があり、ラグジュアリー製品のクオリティやデザインを大切にしている。商品は、ナイロンやペットボトルのキャップ、段ボールといったリサイクル素材を使っていることが特徴。ジーンズをアップサイクルしたシューズもある。フランスでの小売価格は150~190ユーロ程度。日本に代理店はないが、以前、アッシュ・ペー・フランスが買付けた実績がある。

「ミーランド」
■「Méduse(メデュース)」
「メデュース」は、1946年に靴の販売を開始した創業80年の老舗ブランド。バカンスの際に履かれるレジャーサンダルがルーツで、透明なプラスチックシューズは創業当初から人気があり、スニーカーからブーツまで幅広いモデルが展開されている。また、環境への配慮として100%リサイクルできるプラスチックを使用するとともに、家族みんなで楽しめるように、フランスサイズで18~47(12~31㎝)という豊富なサイズで展開している。フランスでの小売価格は12~20ユーロで、ブーツは55~65ユーロ、イタリア製のレザーを使ったものは75ユーロ程度。10年前から直販が8割、卸販売2割の構成となっており、日本では約30カ所で販売されているという。

「メデュース」




