ベネクシー、「Orthofeet(オーソフィート)」が好発進!――立ったまま脱ぎ履きしやすく、踵もしっかりホールドする独自ハンズフリー設計とフィッティングをカスタマイズできるパーツの同梱、履き心地のよさなど機能性の高さに注目集まる
ベネクシーが2024年に日本市場で本格展開をスタートした、バイオメカニクス(生体力学)と足病学に基づく設計により快適な歩行をサポートするアメリカ発のフットウェアブランド「Orthofeet(オーソフィート)」のハンズフリーシューズに関心が高まっている。
同ブランドは、米国の工科大学で生物医工学の博士号を取得したロン・バー氏と同研究所で機械工学の修士号を取得したマイケル・バー氏の兄弟が1984年に創業。かがまずに脱ぎ履きが可能な「ハンズフリー」機能に加え、クッション性に優れた独自開発のインソールや、足の形に合わせてフィッティングをカスタマイズできるパーツの同梱が注目され、本国アメリカでは足に繊細な悩みを抱える人々のみならず、医師や立ち仕事に携わる人々からも高い支持を得ており、2023年の販売足数は100万足を突破している。
日本では、ベネクシーが2023年12月より同社が運営するBENEXY、Quorinestの一部小売店舗で、2024年1月からはベネクシーオンラインショップで、ベストセラーモデルを先行発売し、2024年3月から本格展開を開始。スムーズに足入れができ、かつ踵部分をしっかりホールドしてくれる独自の「ハンズフリー」機能と、履いた瞬間に実感できる足を包み込むような履き心地のよさから、女性を中心に人気を集めている。
足にやさしい“ストレスフリー”で“ペインフリー”な履き心地のプレミアムハンズフリーシューズは、「足の専門医」から足病学の観点で認証

㊧久道勝也先生/医師。2016年、日本唯一の足と歩行に特化した総合病院として東京都世田谷区に下北沢病院を設立。同院の理事長・医師を兼務。「100年の人生を支える『足』」をテーマにした医療を通じて、「足病学(ポダイアトリー)」を日本に根付かせる活動を展開。『“歩く力”を落とさない!新しい「足」のトリセツ』など著書多数。足病フットケア学会評議員、ロート製薬 最高医学責任者
㊨「FOOT HEALTH AWARDS 2024」(be foot Lab. 主催)の美容/健康部門で最優秀賞を受賞したオーソフィートの「YARI(ヤリ)」と「KITA(キタ)」
ブランド展開開始時には、足の病気と歩行の維持に特化した足病学の第一人者である、下北沢病院の久道勝也先生をはじめ「足の専門医」からも、オーソフィートのシューズは健全な歩行を促し、様々な足の疾患や痛みをサポートすることを足病学の観点で認証された。その快適な履き心地は、足や歩行に関する優れた商品・サービスを足の専門家が審査する「FOOT HEALTH AWARDS 2024」(be foot Lab. 主催)でも、高評価を得て、定番モデル2品番が、美容/健康部門の最優秀賞を受賞した。
久道先生は、足の健康と靴の関係性について、「『人生100年時代』の現代社会では健全な歩行の維持が健康寿命そのものを大きく左右する事が様々な研究で実証されている。とりわけ足の健康寿命は約50歳とされ、30、40代であれば日々の健康な足腰づくり、50歳を超えれば適正なケアが大切。我々が考える理想的なシューズとは、足病学に基づいた設計がなされ、最適な歩行を導いてくれるだけでなく、足腰の負担や足の疾患による様々な問題をサポートし、予防的な観点からも、十分な機能を備えたシューズ。また、足を支える土台となるシューズ選びは、足の健康寿命を延伸させる上で、非常に重要なファクターと考える」と話す。
【ポイント①】ひと味違うハンズフリー機能――ヒール部に内蔵されたバネが足入れをスムーズにサポートし踵をしっかりホールド
オーソフィートのプレミアムハンズフリーシューズは、米国特許を取得した独自開発のスリッポン技術「イージースリップオンシステム」を採用。
バイオメカニクスに基づくヒールカウンターの設計により、ヒール部には踵を支えるカウンターと特殊なバネを内蔵。靴を履く際にヒール部に体重をかけると、バネによりヒール部が少し沈みこみ、踵が滑り込むように入る。足が靴の中に入るとヒール部は元に戻り、踵をしっかりとホールドする。
同システムにより、足腰の痛みが気になる時や妊娠中、育児中、荷物の運搬中などで座って靴を履くことが難しい場合でも、“ペインフリー(=痛みのない)”なシューズの脱ぎ履きと、歩行中の確かなヒールサポートを可能にした。
【ポイント②】自身で簡単にフィッティングをカスタマイズできる――厚さが異なる2枚の「フィッティングスペーサー」と取り外し可能な「アーチブースター」を同梱

㊧1.6㎜厚(ブルー)と3.2㎜厚(グリーン)の2種類の「フィッティングスペーサー」(ブルーとグリーンのシート状)を用意。
㊨土踏まずのアーチのサポートを強化し、踵と足指の付け根にかかる負担も軽減する「アーチブースター」(グリーンのプラスチック製パーツ)
オーソフィートの2つ目のポイントは、足型や甲の厚みに合わせて、フィッティングをカスタマイズできる2種のパーツ「フィッティングスペーサー」と「アーチブースター」が同梱されている点。
フィッティングスペーサーは、インソールの下に敷いて厚みの調整をすることができるシート状のパーツで、1.6㎜厚と3.2㎜厚の厚さが異なる2枚を用意。甲の厚みに応じて使用枚数を自由に選べるため、シューズ内のゆとりが調整でき、その時々の足の状態に合わせて好みのフィット感をカスタマイズすることができる。
アーチブースターは、土踏まずのアーチのサポートを強化し、踵と足指の付け根にかかる負荷を軽減してくれるプラスチック製のパーツで、インソールの下に追加することも、取り外すこともできる。
【ポイント③】伸縮性とゆとりがあるストレッチアッパーでやさしい履き心地を提供

アッパーにはストレッチ素材を採用。足の輪郭に合わせてアッパーが形成できるためゆったりとしたフィット感に
アッパーは撥水加工を施したストレッチ素材を採用しているため、フィット感があるのに圧迫されない、やさしい履き心地を実現。外反母趾やハンマートウの痛みをやわらげる効果も期待できる。
【ポイント④】バイオメカニクスに基づいたインソールと、マイルドロッカー構造のアウトソールが快適な歩行をサポート

クッション性の高い三層構造のインソール。表面には抗菌性生地ライナーを採用。踵部分にはヒールパッドを搭載
インソールは、クッション性の高い三層構造になっている。足が触れる表布には抗菌性生地ライナーを採用。さらに、バイオメカニクスに基づき設計されたインソールのヒールカップとアーチサポートが、足全体をバランスよくホールドし、安定感のある歩行を促進する。
そしてクッション性に優れるアウトソールは、つま先部分が反りあがる設計で足運びをスムーズに促すマイルドロッカー構造を採用。インソールとの相乗効果で、足の着地衝撃を吸収し、足の怪我や疾患による痛みをやわらげ、快適な歩行をサポートする。
【ポイント⑤】より快適なフィッティングを可能にするミディアムとワイドの2種類のウイズを用意

ミディアムとワイドの2種類のウイズを用意しているため、足長だけでなく足幅に合ったサイズを選ぶことができる
オーソフィートは、ひとりひとりの足に寄り添ったシューズ提案を行うため、同じ足長のシューズでも、足幅に応じてサイズを選ぶことができるミディアム(2E相当)とワイド(3E相当)の2種類を用意。これにより、より良いフィッティングを提供する。
【オーソフィート 2025年春夏展開モデル】
イチオシは「FOOT HEALTH AWARDS 2024」の美容 健康部門の最優秀賞を受賞した「YARI(ヤリ)」と「KITA(キタ)」
オーソフィートは、メンズ・レディースともに、「ハンズフリー」機能を搭載したビジネスシーンからデイリーユースまで活用できる多様なラインアップを展開している。なかでも注目は、定番のメンズモデル「YARI(ヤリ)」とレディースモデル「KITA(キタ)」。
程よいソールのボリュームと、機能美を追求した普遍的なミニマルなデザインが特徴である両モデルは、be foot Lab主催の「FOOT HEALTH AWARDS 2024」の美容 健康部門の最優秀賞を受賞。
着脱が簡単なハンズフリー機能に加え、耐滑性に優れたラバーアウトソールの採用でグリップ力を高め、安定性にも優れる一足。アッパーには伸縮性のあるストレッチ素材を使用しているため足にやさしくフィットし、ムレにくい。さらに撥水加工を施しているため、ちょっとした雨の日も履け、汚れても手入れしやすい。
普段使いだけでなく、医療や介護、フードサービスなど、靴の脱ぎ履きや立ち仕事の機会が多い人に最適なシューズになっている 。なお、ヤリとキタの基本構造は変わらないが、男女によりフィットするラスト(足型)をそれぞれ採用している。

YARI(ヤリ) 1万9800円(税込)/カラーはグレー(㊧)、ブラック(㊨)、ホワイト、ブルーの4色展開。サイズ25.0~29.0㎝。ウイズはミディアムとワイドの2種類

KITA(キタ) 1万9800円(税込)/カラーはホワイト(㊧)、ローズ(㊨)、ブラック、グレーの4色展開。サイズ22.0~25.5㎝。ウイズはミディアムとワイドの2種類
このほか、ブランドの新たな顔となるアクティブタイプのメンズモデル「TILOS(ティロス)」とレディースモデル「NIRA(ニラ)」、ビジネスシーンにも使用しやすく、きれいめスタイルにも合わせやすいレザースニーカータイプのメンズモデル「CLAUDE(クロード)」とレディースモデル「WANDER(ワンダー)」など多様なラインアップを展開している。

㊧TILOS(ティロス) 2万4200円(税込)/カラーはブラック、グレー、オリーブの3色展開。25年春には新色のスレートブルー×オレンジを追加。サイズ25.0~29.0㎝。㊨NIRA(ニラ) 2万4200円(税込)/カラーはブラック、ライトグレー、ターコイズの3色展開。25年春には新色のブロンドを追加。サイズ22.0~25.5㎝。ともにウイズはミディアムとワイドの2種類

CLAUDE(クロード) 3万800円(税込)/カラーはブラウン、ブラックの2色展開。サイズ25.0~29.0㎝。㊨WANDER(ワンダー) 2万9700円(税込)/カラーはホワイト、ブラックの2色展開。サイズ22.0~25.0㎝。ウイズはミディアムとワイドの2種類
ベネクシーは、現在、オーソフィートの展開を自社チャネルと一部卸先で進めているが、今後はブランドの魅力を理解しともに日本市場でファンを増やしていけるような新規販路の開拓も注力していきたいとしている。そのため、2月には東京と大阪で流通・小売店向けの自社展示会を開催するほか、医療・介護・ヘルスケア業界向けの総合展示会などにも積極的に出展していく。
<東京>
日程:2025年2月4日(火)~2月7日(金)
開催時間:10:00~19:00 *2月7日は10:00~16:00
場所:GOBLIN.北参道2nd
〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷3-23-5 第8FMGビル2F
<大阪>
日程:2025年2月12日(水)~2月13日(木)
開催時間:10:00~19:00
場所:drapeau ANNEX 2
〒541-0059 大阪府大阪市中央区博労町4-6-10 2F スペースD
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