「鞆ゑ(ともえ)」の蕾シリーズのストレートチップ。このほかプレーントゥとローファーがある
チヨダの子会社、トモエ商事(東京都台東区 今田至代表取締役社長)は、百貨店向けの紳士靴ブランド「鞆ゑ(ともえ)」から、新シリーズの“蕾(つぼみ)”を、9月6日(金)に全国の百貨店の紳士靴売り場で発売した。
鞆ゑは、“日本のこころを履く”をコンセプトに、日本人好みのこだわりを随所に注ぎ込み、匠の技で作り上げている紳士向けビジネスシューズのブランド。
「良い紳士靴とは何か」「ビジネスシーンの第一線に立つ人々が本当に欲する靴は何か」といった百貨店の店頭で蓄積した顧客の声を元に、長年のノウハウと職人の卓越した技術で一足一足丁寧に作り上げている。
新シリーズの“蕾”は、「前途有望な若者の蕾がほころび、美しく開花し人々を魅了する存在になることを願い、ともに前へ歩み続けたい」といった想いを込めて、ヤングビジネス層をターゲットに開発した商品になる。
デザインは、ストレートチップ(蕾 TE01T)、プレーントゥ(蕾 TE02T)、ローファー(蕾 TE03T)の3種類で、サイズは24.5~27.0㎝。セメンテッド製法で、価格は2万900円(税込)。
アッパーにはLWG(レザーワーキンググループ)の認証を受けた姫路の老舗タンナーが製造するガラスレザー(牛革)を使用。靴内の空気を外へ循環させるイタリア製の空気循環ソールや、ソールのラバー材質と内部構造による柔らかくクッション性の高い履き心地など、高い機能性を搭載しながらも本格的な紳士靴としてはリーズナブルな価格を実現した日本製のシューズ。就活生やフレッシャーズなど、初めて革靴を履く人、革靴に履き慣れない人にも「重宝する一足」として提案していく。