チヨダ、「オレンジイノベーション・アワード2025 特別賞」受賞のケアシューズ発売――認知症当事者と共同開発

チヨダは、プライベートブランド「bio fitter(バイオフィッター)」から、認知症当事者との共同開発により誕生したケアシューズ「BF-605M(メンズ)」「BF-605W(レディース)」を発売した。同商品は、経済産業省が主催する「オレンジイノベーション・アワード2025」で特別賞を受賞している。
同社は2024年から、経済産業省が推進する「オレンジイノベーション・プロジェクト」に2024年から実践企業として参画。同プロジェクトが推進する、認知症の人が主体的に企業や社会等と関わり、認知症当事者の真のニーズをとらえた製品・サービスの開発を行う「当事者参画型開発」として、認知症当事者と同社のスパットシューズの改良・開発を進めてきた。
そして誕生したのが今回発売となるBF-605M/W。同モデルは、手を使わずに立ったままスパッと履けるスパットシューズの利便性はそのままに、履き口のわかりやすいカラーリングや、他人の靴と間違えないように名前や目印が入る透明ポケットなど、認知症当事者の皆様が感じる消費者ニーズを叶える機能を搭載。
このほか、ゆったりとした4E設計、つまずきを防ぐトゥスプリング、軽量設計、踵内側の突起によって脱ぎやすさを高めた「ETOシステム(Easy to Take Off)」、消臭・抗菌素材「デオサニー」、夜間の視認性を高める反射材、はっ水加工アッパーなど、日常生活をサポートする機能を備えている。
価格はいずれも4950円(税込)。メンズモデル「BF-605M」は1色展開で25.0~27.0㎝、28.0㎝を展開。レディースモデル「BF-605W」は2色展開で22.5~24.5㎝を用意する。
販売は「シュープラザ」「東京靴流通センター」、公式オンラインショップ「kutsu.com」など全国約380店舗で取り扱う。
スパットシューズは2022年3月に発売されたチヨダのハンズフリーシューズシリーズ。特許取得の靴ベラ状踵構造により、立ったまま手を使わず履けることを特徴としている。スニーカーやビジネスシューズ、安全靴、高齢者向けサポートシューズなど幅広いラインアップを展開しており、2022年3月から2026年2月までのシリーズ累計販売足数は500万足を達成した。
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