シューズ開発では、実際にシューズを履く子どもとシューズを購入する親が、ともに「履きたい」「履かせたい」と思えるアイテムづくりに注力している。20年春夏向けの新製品として、JR3社と契約して開発した「新幹線シューズ」も、あえて子どもっぽいデザインにしなかったことで、キッズサイズの販売に結びついている。
ファーストシューズの評価も高まっている。5年目に入った“くつえらび勉強会”には、「0~1歳の第1子をもつ母親の参加が多い」ことから、「イフミー」のファーストシューズの認知度がアップし、SNSの発信で母親から母親に情報が受け継がれていく流れができている。
【IFME BABY】㊧2点20-0803 3300円+税/大きな面ファスナーは小さい子どもでもつかみやすい。㊨2点20-0800 3300円+税/IFME BABYの顔とも言えるキネティックベルト採用。モノトーン調で洋服にも合わせやすい。ともに12.0~15.0㎝
ベビーシューズは、キネティックベルトを採用したモデルや、“つかみやすい”大きな面ファスナーを使った「できた」シリーズを定番に、ワントーンで洋服に合わせやすいモデルを提案。
一方、キッズシューズは軽量ソールを配したイフミーライトが人気No.1になっている。スポーティなデザインを採用しながら、素材使いなどで“程よいカジュアル感”を出すことで「イフミー」らしさを表現している。