「すこやかキッズスポーツ塾」が配信した体操プログラム動画を各学校の教室で観ながら実践する様子
デサントジャパンは、東京都が2015年度から運用している「東京都スポーツ推進企業認定制度」において、7年連続で「東京都スポーツ推進企業」の認定を受けた。
同社の長年にわたるスポーツ支援の取り組みとして実施している「すこやかキッズスポーツ塾」や、従業員の健康維持・増進を目的として実施しているウォーキングイベントなどが評価された。
「すこやかキッズスポーツ塾」は、児童を対象にした運動教室で、スポーツをする機会が減り、体力・運動能力が低下傾向にある現代の児童に「スポーツを好きになり、身体を動かす習慣を身につけてもらう」ことを目指している。元オリンピック日本代表選手が小学校で授業の一環として直接、体操の指導・実演を行う活動に加え、新たな取り組みとして2020 年度は宮城県仙台市の全小学校へ体操プログラムの動画配信を行った。
また、従業員に対しては、新型コロナウィルスの影響でテレワークが多くなるなど、身体を動かす機会が減っていることを受け、健康維持・増進を目的に、ウォーキングイベントも昨年に引き続き実施。
アプリを利用して同僚などとチームを組み、チーム対抗で歩数を競いながら日常生活に「歩く」をプラスすることで、楽しく運動習慣を身につけるイベントになった。
同社では、今後もこうしたスポーツ文化事業を通して、企業理念である「すべての人々に、スポーツを遊ぶ楽しさを」提供する社会貢献活動や従業員の健康維持・増進を促す取り組みを実施していく、としている。