2020年9月14日 企業 ミズノが観戦グッズ等を手掛けるシャープ産業を子会社化 ミズノは4月24日開催の取締役会で、主にスポーツ大会やスポーツチーム等の記念品、観戦グッズなどを手掛けるシャープ産業(兵庫県神戸市、竹田邦夫代表取締役)の株式を取得し子会社化する決議をしたと発表した。取得株式数は全26万2000株で、取得価額は1億3000万円。譲渡実行日は5月29日を予定している。 今回の株式取得は、グローバルでの成長戦略を推進するミズノが、連結売上高の約70%を占める国内スポーツ市場においてもさらなる競争力を発揮し、売上・利益の成長、シェア拡大を続けていくことを目的としたもの。 今回のグループ化により、両社の経営資源、販売網、研究開発力、製造技術力、生産拠点等を総合的に活用することが可能となり、ミズノのコア事業であるスポーツ品製造販売事業を強化。さらに、高まるスポーツ観戦熱に対応する各種スポーツ競技の応援・記念グッズの販売を強化するとともに、記念品事業のスポーツ以外の分野への応用を通じて、事業規模の拡大およびブランド価値の向上を目指していく。 なお、シャープ産業の19年11月期の業績は、売上高22億1400万円、営業利益1億5500万円、経常利益7400万円、当期純利益1500万円。
ミズノスポーツ振興財団、2023年度の「スポーツメントール賞」「スポーツライター賞」を表彰――最優秀賞は競歩コーチの酒井瑞穂氏と「怪物に出会った日 井上尚弥と闘うということ」を著した森合正範氏 2024年4月26日 業界