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2024年03月29日

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アキレス、みずほリースと業務協定を締結――リース等を活用して防災製品の普及を促進

防災製品の一例。左からウレタンフォームマットレス、レスキューボート「DEIB-310」、感染症対策用 陰・陽圧式エアーテント「NP-45」

アキレスとみずほリースは、アキレスが製造・販売する防災製品を対象に、両社が協力して積極的に物品の普及促進に努めることに合意し、業務協定を締結した。


アキレスは、プラスチック加工をコア技術に、日用生活品、住宅資材、車輌資材、電子材料やフィルム製品等の多岐にわたる製品群を多様なマーケットに提供している。


事業戦略の重要なキーワードの1つである「高社会性」を軸に、多彩な事業で培った技術を横断的に活用することで、社会的課題の解決に努めている。その象徴的な事業展開として、2021年10月に防災事業部を立ち上げ、エアーテント、レスキューボート、マットレス等の災害現場、避難所で役立つ防災製品の製造・販売を始め、防災事業の強化を行っている。


一方、みずほリースは「モノ」に対する専門性と商流に対する深い理解、高度な金融ノウハウを用いて、幅広い金融・事業サービスを手掛けている。「サステナブルな社会のクリエイター」をビジョンに掲げ、「生活を支える社会基盤づくりへの貢献」を重要課題(マテリアリティ)として定め、防災や災害に備えた設備導入の仕組みづくりに注力するなど、マテリアリティの解決に資する取り組みを事業戦略と一体化して推進し、顧客と「価値共創・協働」を実現する事業金融パートナーとなることを目指している。


アキレスが有する高い技術力で製造された防災製品を、みずほリースが有するリース等のファイナンス手段を活用して、民間企業や自治体等の顧客の普及に努めていくことで、人命・財産の保護に寄与し、安全・安心な社会の実現に貢献していく。


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