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2024年07月05日

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セカンドストリート、T&Kと協業し靴やバッグのクリーニングサービス「匠の手洗い」をスタート



ゲオホールディングスのグループ会社であるセカンドストリート(愛知県名古屋市中区、一戸綱樹代表)は、靴やバッグのクリーニングおよび補修を行うT&K(千葉県八千代市、上川靖人代表)と協業し、7月1日(月)から“靴やバッグをより長く使い続ける”ことを提案するサービス「匠の手洗い」を開始した。


匠の手洗いは、手持ちの大切な靴やバッグを、これまで約30万点もの靴のクリーニングの実績があるT&K独自の技術を用いてクリーニングすることで、より長く快適に使い続けることができるようにするサービス。靴やバッグの素材、種類、形状などを確認し、ダメージを与えることがないよう、それぞれに合った洗浄方法でひとつ1つ手洗いで洗浄する。靴やバッグを長く大切に使うことにより、地球環境への負荷を減らすことを目指す。同サービスによって、セカンドストリートは新たな「リユース」を提案する。


リユース品を扱うことで捨てない生活を応援するセカンドストリートと、靴やバッグのクリーニング文化を提案するT&Kは、業種の違いはあるものの、靴やバッグをクリーニングするという習慣を広めることで、「モノを大切に使い続けていく文化を普及し、地球環境への負荷を減らしたい」という共通の思いから、今回のコラボレーションが実現した。


利用方法は、セカンドストリート公式ホームページからスマホ、PCで申し込み、手持ちの靴やバッグを送付。工場でクリーニングを行い、自宅に送付される。申し込み完了から送付まで最長で1カ月かかる。クリーニング料金は、靴1足パックが3900円(税込)、靴2足パックが6800円(税込)、靴3足パックが1万1700円(税込)、バッグ1点パックが8900円(税込)、バッグ2点パックが1万6800円(税込)。


セカンドストリートの一戸社長は「『思い出の詰まったモノを長く使い続けたい、そのためにきれいにしたい』という顧客の要望に真摯に応えようとする思いと高い技術力に感銘を受け、今回のコラボレーションが実現した。不要なものが発生しても”捨てる”のではなく”リユースする”、そのためにはモノを大切に使っていただく必要があると考えている。リユース品だからこそ求められるニーズに応えるべく、セカンドストリートは匠の手洗いのサービスを通じ、顧客へ新しい選択肢を提案していく」とコメント。


T&Kの上川社長は「リユース業界最大手のセカンドストリートとの提携により、お気に入りの靴やバッグを日常的にクリーニングし長く大切に使用していく『新しい文化』の構築を推進していく。リユース商品との親和性が高く、衛生面においての安心感やメンテナンスすることで付加価値を上げ、より長く、より快適に使用していくことが実現される。世界中でサステナビリティが提唱されている中で取り組むべき事柄の1つといえる。手作業にこだわり、手作業だからこその品質とぬくもりを体感いただき、日々変動する世の中において、人とモノにおける不変の価値を創造することを目指す」と話す。


なお、匠の手洗いのサービス開始を記念して、7月1~ 31日の間、クリーニング料金が定価の15%オフとなるキャンペーンを実施する。


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