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2026年03月10日

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ヘリテージ・オークションズ、2024年年間総売上高が過去最高の18億6700万㌦(約2910億円)を達成――「オズの魔法使」のルビーの靴などが高値で落札され4年連続で過去最高額を更新

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48億円を超える価格で落札された映画「オズの魔法使」(1939年)でジュディ・ガーランド演じるドロシーが履いた“ルビーの靴”

Heritage Auctions Japanは、世界有数のオークションハウスであるヘリテージ・オークションズ(米国・テキサス州)の2024年の年間総売上げが18億6700万㌦(約2910億円)を記録し、同社49年の歴史の中で最も高い総売上額を達成した、と発表した。4年前(2020年)の8億7300万㌦と比較すると、約10億ドルの増収となり、4年連続で過去最高額の記録を更新した。


この結果をカテゴリーごとに見ると、1976年にコインのオークション会社として設立された同社に相応しく、2024年もコインと紙幣の部門が突出した成果を挙げ、アメリカおよび世界のコインと紙幣の売上高は合計で3億8070万㌦(約593億円)を超えた。


さらに2024年の中で目立ったのは、エンターテインメント部門。Shoes Post Onlineがこのニュースを取り上げたのは、‟ルビーの靴“が大きな話題となったから。「ウィキッド ふたりの魔女」が近日全国公開されることでも話題の映画「オズの魔法使」(1939年)で、女優ジュディ・ガーランドが演じるドロシーが履いたアイコニックな“ルビーの靴”は、激しい入札合戦の末、3250万㌦(約48億7000万円)という驚異的な価格で落札され、映画関連のアイテムとしては史上最も高額な取り引きとなったという。


この“ルビーの靴”は、2024年10月から11月に銀座三越で展示され話題となった。また、4500人以上が参加した人気海外ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」のオークションは2111万㌦(約31億3000万円)の売上げを記録。同オークションは、1つの映画やテレビ番組のコスチューム、プロップなどに関するオークションとして史上最も成功したものとなった。


このほか、映画「タイタニック」(1997年)でローズ(演:ケイト・ウィンスレット)の命を救った“木の板”は71万8750㌦(約1億900万円)で落札され、映画関連アイテムの市場価値の高さを証明した。


スポーツ部門では、ベーブ・ルースが伝説の予告ホームランを打ったことで有名な1932年のワールドシリーズで着用した“ニューヨーク・ヤンキースのユニホーム”が、スポーツ収集品としては世界で最も高額な2412万㌦(約35億2000万円)で落札され、これまでの記録を塗り替えた。そのほか、メジャーリーガーのジャッキー・ロビンソンが1951年のシーズンで着用していた“ブルックリン・ドジャース(現ロサンゼルス・ドジャース)のユニホーム”が552万㌦(約8億700万円)で落札された。


コミック&コミックアート部門では、スーパーマンが初登場した「アクション・コミックス」第1号が、600万㌦(約9億1000万円)、近く新たな映画化も予定されている「ファンタスティック・フォー」第1号が204万㌦(約2億9100万円)で落札されたほか、コレクター、歴史家、作家として知られるロジャー・ヒル氏のコレクションから出品されたホラーコミックのカバー「ブラックキャット・ミステリー」第50号のオリジナルアートは、84万㌦(約1億3300万円)で落札されるなど、コミック部門全体の売上は2億㌦(約310億円)超えの記録を打ち立てた。


さらに美術分野では、とくに20世紀を代表する芸術家アンディ・ウォーホルが1973年に発表した「マオ(毛沢東)」が365万㌦(約5億5300万円)で落札され、2024年には新たに設立されたロシア装飾芸術部門も注目を集め、その最初のオークションは569万㌦(約8億8500万円)もの売上げを記録した。


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