日本最大級の皮革および皮革関連資材のトレードショー「第107回東京レザーフェア」（主催：協同組合資材連、共催：東京都、後援：経済産業省・台東区・日本皮革産業連合会、協賛：リネアペッレ）が、5月23日（木）、24日（金）の2日間、東京・浅草の都立産業貿易センター台東館（4～7F）で開催される。

出展するのは、タンナー、皮革製造販売、皮革販売、底材、副資材、刃型、皮革試験、皮革製品団体などの企業および団体の42社9団体。展示品目は天然皮革や人工皮革、雑材、合成底、副資材、靴型、皮革試験など。開催時間は23日（木）が9：00～17：00（最終受付16：30）、24日（金）が9：00～16：30（最終受付16：00）。

【特別企画Ⅰ】（7階）では、2025年春夏に向けた素材のトレンド提案を行う「東京レザーフェア トレンド・ラボラトリー」のブースが設けられる。揺らぐような動的な色彩感と“自然”を内在したサーフェイス。未来の絵を描く素材の今を展示する。

今季のトレンドに沿って出展各社の素材を集約し、3つのテーマで紹介する“TLFトレンドセレクション”、出展各社がいち押しする“渾身の1点”を展示する「極めのいち素材」コレクションのほか、トレンドセレクション・ガイダンスが両日とも11：00から行われる。時間は各15分間。

また、同じ7階では、「リネアペッレ・セレクション」として、2024年2月に開催されたリネアペッレ見本市（イタリア）の最新マテリアルが編集展示される（2025春夏トレンドブックも販売）。

【特別企画Ⅱ】（8階）は、2025年春夏トレンドセミナーが開催される。内容は、5月23日（木）14：00～15：30がリネアペッレ トレンドセレクション総責任者のアントネッラ・ベルタニン氏の「VUJA-DE」をテーマにしたセミナーが、5月24日（金）の14：00～15：30には、ファッションジャーナリストの日置千弓氏による「コレクションシーンから予測する2025レザーファッショントレンド」がテーマのセミナーが行われる。

【特別企画Ⅲ】（4階）は、「革コン！革のデザインコンテスト2024」の作品を募集（詳細はhttp://kawalove.com“>http://kawalove.comで）するとともに、「革コン2023」の優秀作品の展示を行う。

また、今回は3月15日に制定された「JIS K6541:2024 革（レザー）-用語」および4月から改訂された「日本エコレザー」認定制度に関する説明会が、5月24日（金）11：00から行われる。時間は40分を予定している。

このほか、毎回好評の「各社のいち押し素材」や「専任スタッフによる素材へのこだわりや想い」などを会場から語るInstagramライブ配信を行う。

さらに、台東区橋場の研修センターに入居している若手クリエイター／職人による「浅草ものづくり工房」入居者紹介（5階）や、毎回好評の1デシ（10㎝×10㎝角）の革製コースターのプレゼントも実施される。

なお、受付は、https://tlf.eventcloudmix.com“>https://tlf.eventcloudmix.comから事前登録の上、参加票をプリントアウトして持参。会場で参加票を読み取って受付する。