㊧Y-3 REGU 2002 BOOT（税込6万6000円）、㊨Y-3 REGU LEATHER（税込5万9400円）

アディダスとデザイナー、山本耀司氏（Yohji yamamoto）によるコラボレーションブランド「Y-3（ワイスリー）」は、6月1日(日)からFall／Winter 2025コレクションと合わせて、Amber Ink Look book(アンバーインク ルックブック)」を公開した。

ブランドのアイデンティティでもある“対立する理念の境界を探求する姿勢”をさらに推し進めた今季のコレクションでは、スポーツの要素と卓越したテクニック、そして感情を揺さぶるグラフィック表現を融合。ルックの撮影は、長年コラボレーションを行ってきたトゥエ・ノルゴーが担当した。

現実に逆らう光、色彩、構図を駆使して独特なイメージを作り上げ、思いがけない場所で美しい瞬間の数々をとらえている。このコレクションのクリエイティブにとって不可欠な要素であり、“琥珀色”を表すアンバーインクをイメージしたグラフィックは、形を捉えたかと思うとすぐに変化していくような流動的な感覚と、自然の中に宿る美しさを一つひとつのアイテムに宿し、それぞれに独自の個性を与えている。

ともにY-3 TOKYO（税込5万2800円）

どのアートワークも、燃えたぎる溶岩のインパクトから着想を得ながら、淡い水墨画の視点からも再解釈。明るく澄んだゴールデンイエローから深みと彩度を増したオレンジやブラウンまでを彩り豊かに使いながら、エネルギー、ぬくもり、創造性、鮮やかさを思い出させる“アンバー”の心揺さぶる力を強調している。

そんな生命力のある色が印象強い今回のアートワークを際立たせるのは、印象的なシルエット、個性的なディテール、表情豊かなパディング、そしてスリーストライプスをまとったアパレルの数々。コーチジャケット、カーゴパンツ、トラックスーツ、ニットドレス、パファージャケット、ニットセーターには、どれも統一感のあるグラフィックを採用。

コレクションには、細部までこだわり、特別なパターンデザインが際立つ「Y-3 REGU」や「Y-3 REGU BOOT」、さらに「Y-3 TOKYO」といった厳選されたフットウェアも取り揃えている。

コレクションは、6月1日(日)から Y-3.com、Y-3 ZOZOTOWN、Y-3 直営店や指定の小売店で順次発売中。アディダスオンラインストア、CONFIRMED アプリでは 6 月下旬から一部商品を発売予定。