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2026年1月29日
モリト2025年11月期、売上高と営業利益、経常利益は過去最高を更新――売上高利益率が初の30%台を記録
モリトの2025年11月期(2024年12月~2025年11月)連結業績は、国内アパレル市場の回復とスポーツ・アウトドア関連の増加、さらにMs.IDとミツボシコーポレーションの2社の新規連結によって売上高、営業利益、経常利益が2桁増加し、いずれも過去最高を更新した。
実績は売上高が前期比17.2%増の568億6700万円、営業利益が同16.2%増の33億3300万円、経常利益が同20.7%増の36億2400万円、当期純利益が同13.4%増の29億1600万円。人件費やMs.IDの販売にかかわる経費などが増加したが、売上総利益の改善や為替の円安にともなう差益によって利益を伸ばした。売上総利益は同23.0%増の173億8700万円で売上高利益率が30.6%となり、初の30%台を記録した。
セグメント別の経営成績では、日本はアパレル関連が在庫調整から回復に転じ、アウトドア・スポーツシューズ関連商品、欧米作業服向け付属品、高級アウトドアブランド向け付属品、百貨店アパレル向け副資材、シルバーアクセサリー、ユニフォーム関連資材や官公庁向け熊撃退スプレーの売上高が増加した。プロダクト関連では、スノーボード・サーフィン関連商品の売上高が減少したが、ゲーム関連商品、猛暑対策商品、厨房機器レンタル・販売・清掃事業の売上高が増加した。輸送関連では、日系自動車メーカー向け内装部品の売上高が増加した。その結果、売上高が同25.1%増の413億1000万円、セグメント利益が同24.7%増25億7000千万円となり増収増益だった。
アジアは、アパレル関連では中国カジュアルウェア向け付属品が減少したが、中国・香港で欧米作業服向け付属品、百貨店アパレル向け副資材、ベトナムでスポーツシューズ向け付属品、作業服関連商品の売上高が増加した。輸送関連では、中国で当社グループ商品を採用する車種の生産終了に伴い、日系自動車メーカー向け内装部品の売上高が減少した。その結果、売上高が同1.1%減82億8000万円、セグメント利益が同3.7%増の7億7300万円となり減収増益だった。
欧米は、アパレル関連では作業服向け付属品、メキシコで革製品向け付属品の売上高が増加した。輸送関連では、北米で日系自動車メーカー向け自動車内装部品の売上高が増加したが、欧州での一部事業撤退による効率化のため売上高が減少した。その結果、売上高は同1.7%増の72億7500万円、セグメント利益は同15.5%増の3億7400万円となり増収増益だった。
2026年11月期は、基軸商品に加え、機能性、サステナブルにこだわった付加価値商品の販売、グローバルネットワークの強化、B to C事業の事業領域の拡大、さらにECプラットフォーム事業を活用したB to C事業のマーケティング・販売に注力することで、売上高が前期比10.8%増の630億円、営業利益が同5.0%増の35億円、経常利益が同2.1%増の37億円、当期純利益が同2.9%増の30億円となる増収増益の予想とした。
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