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2022年09月27日

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ゴールドウイン、スタートアップのBioworksと資本業務提携し植物由来のポリ乳酸繊維「PlaX Fiber」を使ったアパレル製品の開発を推進



ゴールドウインは、植物由来かつ生分解性のバイオマスプラスチックであるポリ乳酸(PLA)の改質剤を開発している素材のスタートアップ、Bioworks(本社:京都府相楽郡、今井行弘代表取締役CEO)と資本業務提携を締結し、石油由来の化学繊維などの代替素材として同社が開発する植物由来のポリ乳酸繊維「PlaX Fiber(プラックスファイバー)」を使用した製品の開発を推進する。


ゴールドウインは、これまでにもバイオベンチャーに出資し、世界初となる構造たんぱく質素材を使用したアパレル製品を開発・販売するなど、革新的な技術を有するスタートアップ企業と共創を行うことで社会課題を解決することに努めてきた。また、2030年に環境負荷低減素材を使用した製品比率を90%以上に引き上げることを目標に掲げている。


環境負荷低減素材の積極活用を推進する中で、Bioworksが独自に開発するポリ乳酸の環境性(植物由来、生分解性、カーボンニュートラル)と、ポリ乳酸を繊維として活用可能な「PlaX Fiber」の物性、染色性に着目し、「PlaX Fiber」の環境配慮素材としての将来性に期待し、今回の資本業務提携の締結に至った。


これまでBioworksで進められてきた「PlaX Fiber」を使用した短繊維の製品開発に加え、今後は協業によりアウトドア・スポーツ用途などで活用が見込める長繊維の開発を進め、2023年から「THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)」「Goldwin(ゴールドウイン)」等、同社グループが展開するブランドからの製品発売を目指す。


ポリ乳酸(PLA)とは、サトウキビやトウモロコシを原料にした、石油由来のプラスチックに代わる存在として誕生したバイオプラスチック。 生成中に二酸化炭素の排出量が少ないことや、土に埋めて生分解される素材として注目されている。


PlaX Fiberは、このポリ乳酸にBioworksが独自開発した改質剤を加えることで品質と機能、染色性を改善した繊維。原料のポリ乳酸は、燃やしても大気中のCO2を増やさない、カーボンニュートラルに貢献できる素材。そして、使用後には一定の環境で水と二酸化炭素に分解することができる生分解性の性質を有している。また、素材自体が弱酸性で肌に優しく、 速乾性、抗菌・消臭などの機能性も備えている。従来のポリ乳酸は耐熱性、強度、染色性が弱点だったが、Bioworksは独自開発した植物由来の改質剤をポリ乳酸に加えることで、それらの弱点を改良した「PlaX(プラックス)」の開発に成功している。そのPlaXを紡糸し、ポリ乳酸の持つ機能性、環境性を備えた繊維素材が「PlaX Fiber」となる。


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