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2024年04月24日

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「アディダスゴルフ」から動きや用途に合わせて性能がオートマチックに変わる「スパイクモア」アウトソール搭載の「ツアー360 22」を発売



アディダス ジャパンは、「アディダスゴルフ」からシューズのフラッグシップモデル、TOUR360(ツアー360)の新作「TOUR 360 22」を発表した。


同製品はラストから見直し、レベルを問わずあらゆるゴルファーのプレーや歩行時に必要なすべての機能を高い次元で両立することを重視して開発された。ツアー360 の過去モデルだけでなく、ゴルフ以外のあらゆるスポーツシューズを研究し、さらに、開発段階からザンダー・シャウフェレ選手といった契約アスリートと連携しフィードバックを反映し改善することによって、ツアー360 22の誕生にこぎつけた。


最大の特徴である「スパイクモア」アウトソールは、動きや用途に合わせて性能がオートマチックに変わるアディダスゴルフの最新テクノロジー。ダイレクトインジェクション製法によって生み出される特徴的な「タービン」が、動きや用途に合わせて性能を変化させることによって、歩行時とスイング時の性能の差別化を実現。歩行時は、タービンがバネのように反応し、BOOSTにさらなるクッション性をプラスする。スイング時には、アウトソールに歩行時以上の負荷がかかることでタービンがさらに広がり芝生を巻き込むように噛みながら、タービン内部やその他ソールの鋭い突起物が剥き出しになり、スパイクのように強く刺さるグリップ力を発揮する。


ゴルフシューズで初めて「Feet You Wearラスト」を採用。人間の足の微妙なカーブや形状を忠実に再現した構造で、パフォーマンス向上の観点からシューズの適所にゆとりと高いホールド感のメリハリをもたらす。


また、シューズと足をシームレスにフィットさせることで高い安定性を実現する、新開発の「デュアルスタック・ミッドソール」を搭載。足がミッドソールに沈み込む新構造となっており、ゴルフシューズがまるで足の延長であるかのような感覚を生み出しながらも足両側面をBOOSTなどのクッショニング素材のサイドウォールによって安定性を高めた。内部にはシューズと足の間のわずかな隙間を埋める「GEOFITパット」を搭載しており、フィット感と快適性をさらに高める。


BOAモデルは、BOA社とのコラボレーションにより開発された新しいシステム「360WRAP BOA」を搭載。外足と内側の両面を起点に、踵周りを経由し包み込むようなラップ構造にすることで、スイング時のアッパーの膨張とブレを抑える。さらに、タンレスのブーティ構造を採用したことで、ストレスを感じづらいソフトな履き心地を実現した。


ツアー360 22は、メンズとウイメンズモデルでまったく同等のテクノロジーを搭載。さらにアディダスのコミットメント「END PLASTIC WASTE」に向けサステナブルなリサイクル素材を採用するなど、あらゆる面においてアディダスの最新テクノロジーと哲学を盛り込んでいる。レースモデルは2月10日、BOAモデルは3月10日に発売する。すべてオープン価格。


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