表彰式で東京商工会議所青年部井上博貴会長㊧から表彰状を受けた東邦レマック笠井信剛取締役㊨

東邦レマックは、東京商工会議所青年部が行う「TOKYO YEG AWARDS（トーキョー ワイイージー アワーズ）2022」で大賞を受賞した。

このアワードは、東京商工会議所初代会頭の渋沢栄一翁が「論語と算盤」で唱えた「智」「情」「意」の理念を実践する経営に取り組む東京商工会議所青年部会員を顕彰し、コロナ禍による逆境を切り拓く契機とすること、好事例の見える化によりビジネス機会の創出をはかることを目的に昨年度から開始し、今回2回目の開催となった。

今回は12社から応募があり、一次選考の書類審査・映像審査を実施した結果、上位5社が最終選考に進んだ。2月10日（金）に行われた最終選考会で5社によるプレゼンテーションが行われ、東商青年部所属会員によるウェブ投票の結果、大賞1社、優秀賞1社、奨励賞3社を決定し、同日に表彰式が実施された。

大賞に選ばれた東邦レマックは、ユーザファーストだけでなく、経営者と社員が協働し、一丸となり逆境を乗り越える熱意と行動力、女性や妊婦などさまざまな人に配慮した商品開発、事業展開を行っている点が評価された。

東京商工会議所青年部は、東京商工会議所会員事業所の経営者もしくはその後継者またはその会員事業所に推薦された年齢35歳以上50歳以下のメンバーで構成され、青年経済人としての研鑽を積むとともに23区内における商工業の発展および地域の振興をはかることを目的に2017年に設置された。2022年7月1日時点で約1000人が所属する。