TWOLAPS横田真人代表㊧とオン・ジャパン福原裕一共同代表㊨
スイスのスポーツブランド「On(オン)」およびオン・ジャパンは、TWOLAPS(東京都世田谷区、横田真人代表)が運営する、“今年、一番強い中距離走者を決める大会”「TWOLAPS MIDDLE DISTANCE CIRCUIT(MDC)」と2023年度のパートナーシップ契約を締結した。また、MDCを運営するトップコーチングチームTWOLAPSの代表であり、男子800m競走元日本記録保持者である横田真人氏がオン・ジャパンのアスリートストラテジーアドバイザーに就任した。
オン・ジャパンの福原裕一共同代表は、「Onのグローバルの取り組みとして“On Track Nights”という陸上競技場を舞台にしたレースを2023年から開始している。日本でも同じ熱狂を届けたいと考え、TWOLAPSが運営するMDCとの活動を考えた。大会に参加、応援にきたすべての人に“参加して楽しかった”と思ってもらえる大会にしていきたい。また、横田さんをアスリートストラテジーアドバイザーに迎えることで、アスリートや一般のランナーにOnのプロダクトだけでなく、そのストーリーまでしっかり伝え、アドバイスしていただきたい」とコメントしている。
一方、TWOLAPSの横田真人代表は、「MDCへのパートナーシップを締結していただいたことで、以前から考えていた“日本の陸上競技場の景色を変える”ことができるのではないかと考えている。競技場を誰でも使える、より親近感を抱いてもらう場所にしたい。Onのビジョンや仕事の進め方にも共感する部分が多く、このようなパートナーシップを締結することになった。また、Onのシューズやウェアは以前から好きで、ブランド・プロダクトへの愛着があった。アスリートストラテジーアドバイザーに就任したことで、まずアスリートにOnを知ってもらう、履いてもらう、ファミリーに加わってもらうこと、そして、一般のランナー方にも、私が本当に良いと思っているブランドを知ってもらい、好きになってもらいたいと思っている」と述べている。