築122年の歴史ある蔵を活用して現代的な建築と融合させている
ニューバランスは7月17日、日本文化に受け継がれる茶室に宿るもてなしの精神に発想を得た新たなコンセプトストア「T-HOUSE New Balance(ティーハウス ニューバランス)」を東京・日本橋浜町にオープンした。
「T-HOUSE New Balance」は、日本の伝統的な建築様式でつくられた築122 年の蔵を新しい機能として活用し、現代的な建築と融合させたもの。1階(71.54㎡)と2階(51.54㎡)の2フロア構成で、意匠監修および内装設計は建築家の長坂常氏が担当している。
店舗の一角には、日米のデザインチームからなる「東京デザインスタジオ」を併設。古くからものづくりの街として栄えた浜町にふさわしく、クリエーションが生まれる場(=スタジオ)としての機能も持たせている。
店舗では、ニューバランスのグローバルコラボレーションアイテムや、東京デザインスタジオが手掛ける新たなブランド「TOKYO DESIGN STUDIO New Balance」のフットウェアやアパレルなど、最新テクノロジーやコンセプトが加わった特別な商品に加え、ここでしか購入できないオリジナルプロダクトを多数展開する。
さらに月に1度、さまざまな分野で活躍するアーティストやクリエイターとのインスタレーションなども開催する。
■T-HOUSE New Balance=東京都中央区日本橋浜町3-9-2▽営業時間=[月・火]11~14時、15~19時[金・土・日]11~19時