アキレスが、“一歩をつつむ、心をほどく。”を ブランドコンセプトに展開しているレザーシューズブランド「アキレス・ソルボ」が、その履き心地の良さとシーンや服装に合わせて履けるデザインに、さらに磨きをかけている。
スニーカーが幅広い世代に定着するなか、上質な素材使いと細部までチェックを重ねて開発する「アキレス・ソルボ」は、“履けば、その良さがわかる”ブランドとして、リピーターも多く、「アキレス・ソルボしか履けない」という熱烈なファンも増えてきている。
2024年も定番商品の“紐+ファスナー”仕様の「アキレス・ソルボC557」、“ゴム紐”仕様の「アキレス・ソルボC558」の2品番と、新定番としてファンを若い層に広げている“紐+ファスナー”仕様の「アキレス・ソルボC429」および“細いゴム紐”を使った「アキレス・ソルボC567」が、安定した動きをみせている。さらに、“大人の女性”に向けてモノトーンを基調に提案しているスタイリッシュラインや、究極の履き心地を提供するMA(メディフラット・アナトミー)設計モデルも堅調で、春夏向けのウェッジソールサンダルの新製品「アキレス・ソルボC587」も好評だった。
【定番モデル】㊧アキレス・ソルボC557 2万6400円(税込)/紐+ファスナー仕様。写真は2024年秋冬新色のダークパープル/ウォームグレー。全5色展開。㊨アキレス・ソルボC558 2万6400円(税込)/ゴム紐仕様。写真はレッド。全3色展開
【新定番モデル】㊧アキレス・ソルボC429 2万4200円(税込)/紐+ファスナー仕様。写真はパールサンド。全3色展開。㊨アキレス・ソルボC567 2万4200円(税込)/細いゴム紐仕様。写真はキャメル。全3色展開
アキレス・ソルボC587 1万8700円(税込)/ウェッジソールのサンダル。写真はネービー。全3色展開
秋冬は厚めのウェッジソールを復活。メリージェーンタイプの「アキレス・ソルボH590」が店頭で早くも評判を呼んでいる
こうしたなか2024年秋冬シーズンは、脚がきれいに見えて長時間履いても快適なウェッジソールシューズ「アキレス・ソルボH590」を打ち出している。このモデルは以前、根強いファンがついていた厚めのウェッジソールモデルを復活させたもので、すでに店頭ではウォームグレー/コーヒーカラーを中心に人気を集めている。
復活に当たっては、履き心地の良さをとことん突き詰めた。ヒール高は約5㎝と高めだが、前足部も厚底にしているため、踵とつま先の高低差が少なく、スニーカーのように歩きやすい。また、厚底でありながら、23.0㎝(片足)で約235gと軽量なうえ、オンとオフ、さらにスカートでもパンツスタイルでも履けるというファッション面での汎用性の高さも、選択しやすさのポイントになっている。
アキレス・ソルボH590 2万4200円(税込)/ウェッジソールのメリージェーンタイプ。履き口前部をV字形状にすることで脚をきれいに見せる。2024年秋冬新製品。サイズ22.0~25.0㎝(3E)。㊧黒、㊥コーヒー、㊨ウォームグレー/コーヒー
「アキレス・ソルボ」の快適な履き心地の特徴のひとつである、足裏の形状にやさしくフィットするアナトミー設計でつくられたソールまわりや、踵をしっかりホールドする履き口部のウレタンパッド、ゴムを入れて脱ぎ履きしやすくした調整可能な甲ベルトなど、細部までこだわりを満載している。
このウェッジソールを採用したモデルからは、メリージェーンタイプの「アキレス・ソルボH590」のほか、伝統的な革靴のデザインに落とし込んだ「アキレス・ソルボH591」(オックスフォードタイプ)および「アキレス・ソルボH592」(ローファータイプ)も合わせて提案している。
アキレス・ソルボH591 2万4200円(税込)/アキレス・ソルボH590と同じ底を採用したオックスフォードデザイン。2024年秋冬新製品。サイズ22.0~25.0㎝(3E)。㊧エナメル/黒、㊨黒
アキレス・ソルボH592 2万4200円(税込)/アキレス・ソルボH590と同じ底を採用したローファーデザイン。2024年秋冬新製品。サイズ22.0~25.0㎝(3E)。㊧グレー、㊨黒
履いた瞬間から柔らかい履き心地のラムレザー(羊革)を若い層も選択しやすいスニーカータイプに落とし込んだ自信作「アキレス・ソルボC589」
「アキレス・ソルボ」には、2018年から登場し、“履いた瞬間に感動する柔らかさ”として評判のラムレザー(羊革)を使ったシューズがある。これまでは、どちらかというと年配層向けのデザイン&カラーで採用して人気となり、定番化してきた。アキレスでは、「この“履いた瞬間に感動する柔らかさ”を、より多くの人に体感してもらいたい」という思いから、初めてスニーカータイプの「アキレス・ソルボC589」を製品化した。
アキレス・ソルボC589 2万7500円(税込)/アッパーにラムレザー(羊革)革を使ったスニーカータイプ。2024年秋冬新製品。サイドファスナー付、撥水皮革仕様。サイズ22.0~25.0㎝(3E)。カラーはレッドブラウン、白、ダークブルー
この商品に使われている羊革は、上質なラムレザーの産地として知られる、スペインのなかでも特に涼しい高地であるピレネー山脈で飼育された羊から採れる「エントレフィーノ」を使っている。この羊は、他の産地の羊に比べて毛が細いため、その革は表面のきめが細かく、上質で柔らかいことが特徴となっている。
「アキレス・ソルボC589」の“履いた瞬間に感動する柔らかさ”は、アッパーのエントレフィーノ、および厚めのウレタンフォームを内蔵した起毛タイプのライニングなどが合わさってもたらされるもの。開発段階から「極上の履き心地を提供できるうえ、新規層の開拓とともに、これまでのファン層へも提案できる自信作」と期待が高く、発売直後からダークブルーを中心に上々の動き出しになっている。
スタイリッシュラインのサイドゴアブーツ「アキレス・ソルボN516」にバイカラーが映えるオフホワイトが加わる
アキレス・ソルボN516 2万7500円(税込)/スタイリッシュラインのサイドゴアブーツデザインのスニーカー。サイズ22.0~25.0㎝(3E)。2024年秋冬新色のオフホワイト
「アキレス・ソルボ」が、大人の女性に向けてミニマルなシューズを展開しているスタイリッシュラインは、洗練されたデザインと白と黒のモノトーンを基調としたカラー提案で存在感を高めている。
2024年秋冬シーズンは、女性の間で人気のサイドゴアブーツのデザインを採用した「アキレス・ソルボN516」に、新色としてオフホワイトを追加し、オールブラックの黒との2色展開になった。新色のオフホワイトは、サイドゴアとソール部がブラック、その他はオフホワイトと、バイカラーが映えるモデルとなっている。
ウィンターシューズにスニーカーデザインのバリエーション増やす。昨シーズンに話題となったスタイリッシュラインに加え今シーズンは新定番のローカットデザインもラインアップ
アキレス・ソルボN576 2万9700円(税込)/昨季、好評だったウィンタースニーカー。スタイリッシュラインのアキレス・ソルボN518のウィンターバージョン。ソールは防滑性に優れるハイブリッドアイスクロウ2を搭載、サイドファスナー仕様。サイズ22.0~25.0㎝(3E)。㊧黒、㊥白、㊨ハイブリッドアイスクロウ2搭載のソール
「アキレス・ソルボ」では、北海道を中心に展開される防滑底を備えたウィンターシューズも用意している。昨シーズンは、スタイリッシュラインのハイカットスニーカー「アキレス・ソルボN518」を防滑仕様にした「アキレス・ソルボN576」が、“防滑機能を備えたスニーカー”としてTVで取り上げられて話題となり、販売を伸ばした。このモデルに搭載されている同社独自の防滑底であるハイブリッドアイスクロウ2は、ガラス繊維配合ラバーとセラミック+クルミ配合の凹凸ラバー組み合わせ、氷だけでなく雪の路面に対しても対応できる。
今シーズンは、「アキレス・ソルボN576」を継続展開するとともに、新定番の「アキレス・ソルボC429」にハイブリッドアイスクロウ2を装着したウィンターバージョン「アキレス・ソルボC595」を投入する。「アキレス・ソルボ」初のローカットスニーカーのウィンターバージョンとして話題を集めそうだ。
アキレス・ソルボC595 2万7500円(税込)/新定番のアキレス・ソルボC429のウィンターバージョン。2024年秋冬新製品。ソールは防滑性に優れるハイブリッドアイスクロウ2を搭載、サイドファスナー仕様。サイズ22.0~25.0㎝(3E)。㊧黒、㊥パールサンド、㊨ハイブリッドアイスクロウ2搭載のソール
「アキレス・ソルボ」は、衝撃吸収・圧力分散素材、ソルボセインを踵部に搭載し、軽くてクッション性の高いソールが膝や腰への負担を軽減。解剖学に基づいた足裏設計により、加齢や疲労で下がる足裏のアーチを支える。足なじみの良いソフトレザーを始め、足あたりのよいウレタンなど、柔らかい素材がひとつになった履く人に優しいレザーシューズを販売している。