2022年3月6日 商品 「ミズノ」からフルマラソン3時間半切りを目指すランナーに向けたランニングシューズ「ウエーブエアロ 20+R」を発売 ミズノは、フルマラソン3時間半切りを目指すスピードランナーに向けたランニングシューズ「WAVE AERO 20+R(ウエーブエアロトゥエンティーアール)」を、4月1日から順次、全国のミズノランニング品取扱店で発売する。また2月25日からミズノ公式オンラインショップ、ミズノ直営店では予約受付を行っている。 「WAVE AERO 20+R」は、従来のソール素材と比較し、柔らかさが約17%、反発性が約15%向上した高反発ソール素材「MIZUNO ENERZY(ミズノエナジー)」をソール踵部に、柔らかさが約22%、反発性が約35%向上した「MIZUNO ENERZY LITE(ミズノエナジーライト)」をトップミッドソールに搭載した。さらに、ソールの厚みを前モデルの「WAVE AERO 19」と比較して10㎜増加させ、柔らかな接地と力強い蹴り出しをサポートする。 また従来の「ミズノウエーブ」に剛性の高いグラスファイバー入りナイロン素材を使用することで、さらなる反発性と前方向への力と安定性を高めている。さらに、ミッドソールには、CO₂の排出量が「ミズノウエーブ」に使用していた石油由来ナイロン系素材と比べて約38%少ない植物性由来のナイロンプレートを採用。さらに、靴ひもと履き口部分にリサイクルペット素材を使用している。 アッパーには、伸縮性のあるスムースストレッチウーブン素材を採用している。横方向には伸びやすく、縦方向には伸びにくいため、シューズの中で足がブレにくく、足を良い位置でキープする。また、今まで使用していたアッパーの補強素材など余計なパーツをなくし、軽量化とフィット感を向上。さらにベロ端部両側にストレッチ性の高い素材を付けて固定することで、中足部のフィット感を高めると同時に、ベロのズレも軽減する。これらにより足との一体感を高めつつも柔らかいフィットを実現し、走行時のパワーロスを軽減する。 ワイドラストモデルもあり、価格は1万6500円(税込)。発売から1年間の販売目標は、グローバルで1万6000足(うち国内は1万足)。
ミズノ、計測データを基に3Dプリンターで靴底をつくるウォーキングシューズ「3D U-Fit(スリーディーユーフィット)」を4月から発売へ――シューズづくりの常識を変える挑戦へ一歩踏み出す 2025年1月30日 企業