シダスジャパンは、一般医療機器として登録されたリカバリールームシューズ「UTIPPA（ウチッパ）」を、2月15日から予約受付を開始し、3月1日に販売を開始する。

同社が、既婚女性600人に実施した「家事の実態調査」によると、1日のうち3時間以上も立ちながら家事をしている人が、専業主婦で26.6％と実に4人に1人もいることが明らかになった（共働きの女性では7.7％）。また、立ちながらの家事時間に不満を感じている人は約4割で、その理由として「全身の疲れ」「腰の痛み」「冷え性」などが多く挙げられた。

そこで同社では、このように家庭内でも女性の足や下半身への負担が掛かる状況に対して、アスリートから長年支持される「シダス」のインソール技術を活用し、家で過ごしながら足のトラブル改善をサポートするリカバリールームシューズを新たに開発した。

「UTIPPA」は、リカバリールームシューズとして一般医療機器に認められており、シダス独自の立体形状のアーチ構造が足裏の土踏まずを刺激して、足元から全身へ血流の循環を促進。これによって筋肉の疲労回復を早め、むくみや冷えを軽減する。

青森県立保健大学による実証実験の結果、対照サンダルと比較して、血行促進効果が約41％アップすることがわかった。また、負担の少ない本来の姿勢にリセットし、体のゆがみが整えるため、腰痛や肩こりの緩和にもつながる。

アッパーの表地には、保湿力と速乾性に優れたネオプレーンを、裏地にはPUスエードを採用。片足で173.5g（Sサイズ）と軽量なのも特徴で、シーズンレスで蒸れないオープントゥと、サイドの切り込みでいつでも快適な温度を保つ。面ファスナーで幅をC〜3Eまで調整することができ、ぴったりとフィットすることでインソールの効果を最大に発揮する。サイズは、XS～Lの4サイズで、カラーはトープ、ブラック、カフェオレの3色、価格は1万2100円（税込）。