青山商事は、梅雨時期に活躍する防水ビジネスシューズを、6月15日（木）からスーツスクエア、ザ・スーツカンパニー全店および、公式オンラインストアで発売した。

6月11日（日）に東北地方も梅雨入りの発表があり、全国的に梅雨本番を迎えた。今年の梅雨は、新型コロナウイルスが5類に移行し、昨年以上に出張や外出機会の増加が予想されるなか、外出機会が増えるビジネスパーソンに向けて、梅雨時期でも安心して着用できる防水ビジネスシューズを企画した。

一般的な防水加工は、革の表面にコーティング剤を塗布するのに対して、今回のシューズは鞣しの段階で、防水剤を繊維の奥まで浸透させ防水効果を高める製法にしている。これは、革本来の質感を活かしながら、表面だけではなく革の内部まで浸透させることで長期間にわたり防水効果が続く。さらに、内側には超微多孔膜の防水シートを施すことで、雨の浸透を防ぎながらも内部の水蒸気を外に逃がし、シューズ内の不快に感じるムレを軽減する。

また、中敷には衝撃吸収と高反発の特徴を兼ね備えた素材を採用し、長時間の歩行でも疲れにくい仕様とし、加えてスニーカーなどにも使われる軽量ソールにより一般的なビジネスシューズと比べ約25％の軽さ（同社従来品比）を実現した。

デザイン・カラーは、ストレートチップのブラックとダークブラウンおよびプレーントゥのブラック。サイズは24.5～27.0㎝（全6サイズ）で、価格は1万8700円（税込）。