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2024年10月07日

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プーマジャパン、「プーマ」のスピードに特化したランニングシューズ「DEVIATE NITRO」およびサッカースパイク「ULTRA」の各シリーズの新製品を発売

ランニングシューズのDEVIATE NITRO ERITE 3㊧とDEVIATE NITRO 3㊨

プーマジャパンは6月28日、「PUMA FASTER INNOVATION LAB」を開催し、新作ランニングシューズの「DEVIATE NITRO ERITE 3(ディヴィエイト ニトロ エリート 3、税込2万9700円)」と「DEVIATE NITRO 3(ディヴィエイト ニトロ 3、税込1万9800円)」、およびサッカースパイクの「ULTRA 5 ULTIMATE FG(ウルトラ 5 アルティメット FG、税込2万6400円)」と「ULTRA 5 CARBON FG(ウルトラ 5 カーボン FG、税込3万6300円)」を発表した。


冒頭、プーマジャパンの井上緑斎代表取締役ジェネラルマネージャーは「プーマは現在、‟FOREVER.FASTER.”を掲げて、全世界でスポーツおよびパフォーマンスに力を入れている。今年はスポーツイベントが目白押しの年であり、プーマは強化しているランニング、サッカーで新しい商品をローンチする。これらの商品は、ともにスピードに特化し、安定性や機動力も両立させることでアスリートの推進力を最大限サポートする」と述べた。


ランニングシューズについては、同社商品企画本部の安藤悠哉氏が説明した。レース用シューズのDEVIATE NITRO ERITE 3は、前作よりも4㎜厚くなったミッドソールにNITROFOAM ELITEを搭載、重量はプーマ史上最軽量の194g(27.0㎝)で、「速さに化ける軽さ」と表現されるスピードを提供できるプロダクトにより、レース本番で自己ベスト更新を後押しする。一方、DEVIATE NITRO 3は、NITROFOAMとNITROFOAM ERITEを搭載し、クッション性と反発性を実現。カーボン製のPWRPLATE(パワープレート)搭載により、スムーズで安定したスピードを提供する「誰でも履けるカーボン厚底」になっている。


ゲストとして登場した城西大学男子駅伝部の林晃燿選手はDEVIATE NITRO ERITE 3について、「厚底のなかでは安定性があり、どんな路面でもぐらつかない。スピードはラストスパートに生きてくる」とコメント。立教大学体育会陸上競技部男子駅伝チームの林虎大朗選手は、厚底のなかでも軽いうえ、反発性、安定性も高く、自分の積極的な走りとマッチしている」と評した。

サッカースパイクのULTRA 5 CARBON ㊧とULTRA 5 ULTIMATE ㊨

サッカーシューズについては、同社商品企画本部の合志卓也氏が説明した。スピードを追求したULTRAシリーズがフルリニューアルされ、エンジニアードメッシュアッパーに樹脂ベースのサポート素材、PWRTAPE SQD(パワーテープスクワッド)を採用することで軽量化、カットインやブレイクなどの動きにも安定性を発揮する。トップモデルのULTRA 5 ULTIMATEとカーボンファイバーを使った超高反発の限定モデル、ULTRA 5 CARBONが登場し、スピードを追求するすべてのプレーヤーのためのスピードブーツとして展開する。


ゲストとして登場した堂安律選手は、「攻めたデザインがかっこいい」という第一声のあと、「足幅が広いので、足を入れた瞬間に良いと感じた」と語り、スピードの重要性に「現代サッカーでは求められる要素で、とくにウィングにとっては必須の要素」と話し、またカーボン搭載モデルは「新しい提案で、ドイツの芝に合えばトライしたい」と語った。また、福田師王選手は、「スパイクが軽いとプレーしやすい。通気性も高く、いろんな動きに合っている」と述べた。

ゲストとして登場した堂安律選手(中央)を始めとするトップアスリート。㊧端はプーマジャパン井上緑斎代表取締役ジェネラルマネージャー

DEVIATE NITRO ERITE 3とDEVIATE NITRO 3は7月19日(金)から、ULTRA 5 ULTIMATE FGは7月18日(木)から、ULTRA 5 CARBON FGは6月28日(金)から、それぞれ発売している。


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