
㊧快歩主義 L179(女性用)、㊥快歩主義 M036(男性用)、㊨ポケットのイメージ
アサヒシューズが展開する「快歩主義」は、2026年8月1日から高齢者の見守りを支援するシニア向けシューズ「快歩主義 TSUNAG(ツナグ)」を発売する。スマートタグを収納できる専用ポケットを備え、認知症高齢者の行方不明リスクの軽減や介護者の見守り負担の軽減を目指す。
同製品は、甲ベルト裏面に設けたポケットへAirTagなどのスマートタグを収納し、iOSの「探す」など対応アプリを利用して靴の移動方向や最終検知位置を確認できる仕様。靴を着用したままでもスマートタグの出し入れが可能で、収納部には緩衝材を設けることで歩行時の違和感や脱落リスクを抑えた。
また、GPS端末とは異なりスマートタグを活用するため、月額利用料が不要で、本体の初期費用のみで利用できる点も特徴だ。
シューズ本体は、ひざへの負担軽減をはかる「フットオンコントローラーシステム」の採用に加え、つまずきにくいソール設計や滑りにくいアウトソール、軽量で屈曲性・クッション性に優れた独自ゴムソールなど、高齢者の歩行特性を考慮した設計としている。
同社は靴メーカーとしての技術と知見を活かし、高齢者の歩行特性をふまえた安全性・快適性・機能性を持ちながら、介護者が位置情報を介して手軽に高齢者の見守りができる靴を目指して同製品を開発した。なお、同製品の構造に関する技術は実用新案登録済み。(実用新案登録第3255014号)
ラインアップは、女性向け「快歩主義 L179」と男性向け「快歩主義 M036」の2モデル。女性用は3E、21.5~25.0㎝、男性用は4E、24.0~27.0㎝を展開する。カラーは女性用がサンドベージュとブラック、男性用はブラック。価格はともに9680円(税込)。
販売は通信販売、介護用品店、靴専門店、アサヒシューズ直営店、公式通販などで行う。
快歩主義は2000年6月の発売以来、医学的分析をもとに開発されたシニアシューズブランドで、2026年6月末時点の累計販売数は1220万足を超えている。