アサヒシューズ、「アサヒフットケア」のモーションガイドスロープ機能が「福岡県発明協会会長賞」を受賞――昨年の「ガチ強」に続き2年連続で
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アサヒシューズの㊧から商品開発部商品デザイン課課長岡謙祐氏、執行役員商品開発部部長塚本裕二氏、技術部技術課江西浩一郎氏(11月15日に大分市で開催された令和6年度九州地方発明表彰式で)
アサヒシューズは、国立大学法人佐賀大学と共同開発したシューズ「アサヒフットケア」の靴底に搭載している、正常歩行をサポートする機能特許“モーションガイドスロープ”が、令和6年度九州地方発明表彰で「福岡県発明協会会長賞」を受賞した。同社は昨年、ジュニア向けシューズ「ガチ強」(ガチツヨ)の本底意匠において、福岡県発明協会会長賞を受賞しており、今回で2年連続の受賞となった。
モーションガイドスロープ(特許第7062234号)は、靴底の中足骨の中間付近に相当する位置で、かつMTP関節(屈曲ライン)を回避した形状の硬質部材を配置。この硬質部材は、接地面側は平坦で、上面(接足面)は小趾(こゆび)側が高く、親趾(おやゆび)側が低くなっているため、理想的な荷重移動を促進して、正常歩行(あおり歩行)をサポートする、というもの。
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モーションガイドスロープ(ブルーの部分)