ロクの新色モデル。㊧グレー、㊨イエロー

カンペールジャパンが展開する「CAMPER（カンペール）」は、革新的なコンセプトのユニセックスライン「ROKU（ロク）」の新色を発売した。既存の4色に、新鮮な2色が加わり、最大1296通りのカスタマイズが可能になった。

ロクは、同ブランドのサステナブルな精神を最も忠実に実現したライン。人間工学に基づいた設計の組み立て式シューズで、交換可能な6つのパーツ（4パック）で構成。一枚仕立てのニットアッパー、3Dソックス、クッション性のあるフットベッド、シューレース、XL EXTRALIGHT SUSTAINABLE+の軽量アウトソールを採用し、サステナビリティとパフォーマンスを両立させている。

素材には、製造過程から回収したスクラップや副産物を51％含んでいる。また、簡素化されたワンピース・ニット・テクノロジーを含む、最小限の材料と再利用を特徴としており、CO2排出量を削減し、カンペールの究極のゴールである廃棄物ゼロに貢献。 接着剤を使用しないため、簡単な分解・交換が可能で、寿命が尽きたら再利用することができる。

ロクは、既製品として販売されるだけでなく、4種類のパックに分かれたパーツも販売。アッパー、インナーソックス、アウトソールとインソール、それぞれの好みのカラーを選び、自分だけのオリジナルモデルを作ることができる。インソールのカラーまでこだれば、最大1296通りの組み合わせが可能。さらに、自身でパーツから組み立てる仕様となっているため、さまざまな組み合わせを楽しめるほか、好きなタイミングで交換も可能となる。

2024年秋冬コレクションでは、秋冬らしいグレーと鮮やかなイエローとベージュのコンビネーションの新たな2色が登場。デビューシーズンのブラック、ホワイト、レッドとブラウンも継続して展開する。

価格は既製品が3万5200円（税込）、パーツ購入で組み立てた場合は3万4100円（税込）。パーツの各価格はアッパー9900円（税込）、インナーソックス7700円（税込）、アウトソール9900円（税込）、インソール6600円（税込）。なおパーツ販売はEshop、カンペール新宿フラッグス限定となる。