2021年12月27日 企業 アルコインターナショナル、ランニングシューズ「トポ アスレティック」が全米足病医学協会の認証を得たと発表 アルコインターナショナル(大阪市、降幡昌弘社長)は12月17日、米国のランニングシューズブランド「Topo Athletic」の製品が、全米足病医学協会(AMERICAN PODIATRIC MEDICAL ASSOCIATION=APMA)の認証を取得した、と発表した。 APMAの認可プログラムとは、足の健康に有益、かつ一定の効果が認められ、足病医(ポドロジスト)による審査を通過した製品にのみ与えられる認証。今回の認証取得についてアルコインターナショナルでは、「履きやすいランニングシューズではなく、足の健康をサポートする靴であることが医学的に証明された」としており、「Topo Athleticのさらなるブランド価値向上と発展につながるものであり、製品に非常に高い運動促進効果があると改めて認められた結果となる」としている。 今回、APMAの認証を得たのは、ロードシューズのPhantom2(税込2万900円)、Ultrafly3(税込1万9800円)、Fli-Lyte4(税込1万8700円)、Magnity3(税込1万8700円)の4機種、トレイルシューズのUltraventure2(税込2万900円)とTrailventure WP(税込2万4200円)の2機種、リカバリーシューズのRekovr2(税込1万7600円)の合計7モデル。 大学で陸上部に所属していたTopo Athletic創設者のトニー・ポスト氏は、Rockportで15年間靴づくりのノウハウを身に付けた後、Vibram USAでCEOに就任し、Vibram FiveFingersを手掛けるなど、ランニングシューズ業界に革命をもたらした。競技者時代に度重なるケガに悩まされていた経験から、「もっと自然に走れるランニングシューズ」の必要性を感じ、2013年にTopo Athleticを立ち上げた。現在アメリカでは、大手アウトドアストアのREIを始め、500以上の専門店で販売されており、世界規模のブランドへのさらなる成長を目指している。