2021年12月27日 業界 「プロテクティブスニーカー」の認知度は上昇傾向に――2021年度改正までの日本プロテクティブスニーカー規格を検証する 【プロテクティブスニーカー(略称:プロスニーカー)発足の経緯】 粗悪品流通に対応し2001年に日本プロテクティブスニーカー協会設立 1990年代後半、建設業界を中心に作業員の安全性が重視されるようになるなか、軽作業に従事するワーカー向けに甲被に合成皮革などを使用した先芯入りのスニーカーが出回った。 当時は、JIS以外の機能性基準がなく、これらの製品が安全性を有しているのか、日本安全靴工業会に問い合わせが増えてきた。これらの製品を実際に試験してみると、個装箱に記載されている文言「JIS適合品」「ISO規格に準拠」等には程遠い粗悪な製品が多数流通していることが分かってきた。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. あなたは会員ですか ? 会員について