東急百貨店は、同社が推進する独自の多事業化のビジネスモデル「融合型 リテーラー」の一環として、吉祥寺店の改装を段階的に実施してきた。そして10月14日 （金）、5階を「生活アップデートフロア」としてリニューアルオープンし、改装が完了する。

吉祥寺店は「日常の生活をアップデート」をテーマに、コロナ禍を経て変化した新たな価値観に対応し、地域住民がさらに日常の生活を楽しめる提案を行うことを目指して、段階的に改装を実施し、5月には改装第1弾として、消費における環境への意識の高まりに応えるオーガニックコットンを使用したブランドなど4ショップが6階子供服売り場にオープンし、8階の一部もリニューアルした。

第2弾としては、7月・8月に紳士服ブランドを再編集し、2階・3階に計6ブランドがオープン、加えてこの秋は2階に、9月1日に「ポロ ラルフローレン」が、さらに 10月14日に「ポール・スミス」がリニューアルオープンする。

そして、最終段階として5階を全面リニューアルオープンする。コロナ禍を経て生 まれた、住空間の快適さや自分だけの時間をより大切にする価値観、健康的なライフスタイルへの関心の高まりなどに応 え、気軽に日常をアップデートできるショップが揃う。

「カコクな365日（にちじょう）を、ステキに変える。」がコンセプトの百貨店初出店の「＃ワークマン女子」、ブランドスニーカーの「ABCマートグランドステージ」とカジュアルシューズの「ABCマート」、毎日のあなたの“ちょっと幸せ”をサポートする雑貨店「スリーコインズプラス」、そしてデジタル家電専門店「ノジマ」がオープンする。