Air Jordan 11 NBA Play-Off Actual use/NBAプレーオフでマイケル・ジョーダンが実使用したAir Jordan 11。ジョーダンが野球転向からバスケットボールに復帰後、初めて優勝したシーズンで履いてたシューズです。今年4月に米オークション『Sotherby’s(サザビーズ)』にて、約3億円で落札されたジョーダン実使用のAir Jordan 13のスニーカーとほぼ同等の価値の一足。ポップアップ会場では展示のみ。販売はプリラブドサイト内で実施
阪急阪神百貨店は、阪神梅田本店2階の「イベントスペース1」で、7月26日から2週間、新たなセカンダリーマーケット(ユーズド)価値創造を行う「PRELOVED(プリラブド)」のポップアップを開催する。
プリラブドは、ITを活⽤した古着ファッションの買取りや販売を手がけるベクトル(東京都港区、村川智博代表取締役)と、ITコンサルティング事業を展開するC-AXIS(東京都港区、児玉統代表取締役)が立ち上げ、共同運営する“個人が愛したモノを展示・販売する”サステナブルギャラリー。
個人の愛用中のアイテム、過去に愛用していたアイテム、またはお気に入りアイテムを展示・販売するアート空間で、会場に並べられたアイテムは、単なるユーズド品や中古品ではなく、アイテムやブランドが持つ価値に加え、愛用者・所有者のストーリーが詰まっているものばかり。
店頭では、女性向けのアイテムを中心に男性向けのモノもラインアップ。スニーカー、帽子、バッグ、雑貨、アクセサリーなどを展開する。一部の商品はプリラブドサイト内のみの販売のため、会場では展示のみを行う。
近年、有名プロスポーツ選手が使用したスニーカーに数億円のオークション価格がつくなど、誰がどこで使用・保有していたかで価値が高まる傾向が強くなってきているほか、コロナ禍以降インスタ映えする派手なファッションなどではなく、「本当に長持ちする高級品」が求められるようになってきている。
このような背景から、ベクトルは、個人が使用したり、所有したりしたアイテムを単なるユーズド品や中古品として扱うのではなく、そのストーリーを加味した付加価値のあるモノとして扱うべく、ラグジュアリーブランドを中心に取り扱うサステナブルギャラリーのプリラブドをオープン。
そして、今回、阪神梅田本店のバイヤーがこの価値観に共感し、開催に至った。