「STORIA」シリーズのレースアップブーツ

ティ・エヌ・ノムラ（大阪市中央区、横井誠司代表取締役）は、販売代理店を務める「BUTTERO（ブッテロ）」の公式日本オンラインショップ（https://buttero.jp）をオープンした。

ブッテロは、1974年にイタリア中部のトスカーナで、Mauro Sani（マウロ・サーニ）氏が設立したブランド。世界最高の乗馬ブーツを作ることを目指し設立され、現在もサニー家によって、3世代にわたって経営されている。トスカーナの靴づくりの伝統を生かし、最高の技術を持つ熟練した職人によってつくられている。 常にアルティジャナーレ（手作業）による温もりを大切にし、伝統をリスペクトした時代性にあった製品を「モード過ぎない、本物志向でトラディショナルなスタイルを求める人たち」へ提案している。

公式日本オンラインショップでは、2023年秋冬新製品の先行発売を行っている。「ALPI（アルピ）」は、アルピニスト（登山家）から命名された。マウンテンシューズを、スタイリッシュにタウンユースとしてアレンジされているが、本格的なメタル製ベルフック、履き口とシュータンに詰めたパッド、丸みを帯びたラスト、イデアル製法を用い、快適さと力強さを提供する最大のクッション性を備えたEVAミッドソールを使用。ロックパターンのラバートレッドソールにより長時間履いても快適で、軽やかな履き心地と、絶妙なモード感を両立させた使い勝手の良いモデルに仕上げている。価格は11万8800円（税込）。

洗練されたアーモンドトウが特徴のショートブーツ「FLOYD（フロイド）」は、シャープに見える幅でありながら、足入れは窮屈さを感じさせない絶妙な履き心地のラストを用いている。イタリア靴の伝統であるマッケイ製法で底付しており、使用されるアッパーもトスカーナのタンナーによって鞣された革を使用している。価格は9万5700円（税込）。

このほか、ブッテロのアイコンモデルである「STORIA（ストーリア）」シリーズのレースアップブーツ（税込10万8900円）や、スニーカーのアイコンでありながら常に進化し続けているサイドマッケイのスリッポン「TANINO（タニーノ）」（税込7万2600円）などを用意している。