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2025年06月15日

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「ビルケンシュトック」の250年の靴づくりの伝統を記念したエキシビションが7月17日~28日に原宿で開催



ビルケンシュトック・ジャパンは7月17日(水)~28日(日)、「BIRKENSTOCK(ビルケンシュトック)」の250年にわたる靴づくりの伝統を祝したエキシビション「BIRKENSTOCK 250 YEARS OF SHOE MAKING」を、東京・原宿で開催している。


この催しでは、写真で捉えたブランドの歴史を構成する多様なアーカイブや、ブランドを体現するコミュニティの姿を通して、ユニークで比類のない伝統を有し、現在でも世界中で愛されているビルケンシュトックの歩みと意志を紹介するもの。


ドイツに残された公文書に、Johannes Birkenstock(ヨハネス・ビルケンシュトック)が靴職人として記された1774年。ビルケンシュトックはそれから250年にわたり、絶えず変化する時代のニーズに対応しながら、人々の足の健康を守るという変わらぬ志をもち、フットウェアを始めとする製品を世に送り出してきた。


ビルケンシュトック製品の中心には、解剖学に基づいて人間の自然な歩行を促すフットベッドが常にある。1902年にKonrad Birkenstock(コンラッド・ビルケンシュトック)が発明した、金属を使わないフレキシブルなインソールから始まったこのフットベッドは、今日に至るビルケンシュトックの歴史を決定づけるとともに、靴に対する考え方や靴づくりそのものにも革命を起こしていった。


展覧会では、ビルケンシュトックの独自性と“Walking as Nature Intended――あるがままの、この足で歩く”というブランドのメッセージを伝えることを目的としている。会場に並ぶのは、スイス人フォトグラファーのHenry Leutwylerが捉えた、ビルケンシュトックの歴史を築いてきた品物の数々。力強い眼差しで切り取られた過去から現在に至るまでのさまざまな要素から、ブランドの歩みと根幹を感じることができる。


また、現在のブランドを体現する愛用者のコミュニティのありのままの姿を紹介し、その多様さとともにあるビルケンシュトックの魅力を伝える。日本と韓国に住む25人の出演者が、愛用しているシューズを自身のスタイルに合わせ、ブランドとの思い出やストーリーを語る。


会場では、夏休みに楽しめるインタラクティブなコンテンツも多数用意し、3人のアーティストが参加した特製フレームを備えたフォトブースや、来場者全員が楽しめるガチャガチャなど、エキシビションならではの楽しい仕掛けも満載している。


会場は、東京都渋谷区神宮前1-14-24のTWビル(JR原宿駅・東京メトロ明治神宮前駅出口3すぐ)で、開場時間は11:00~20:00(会期中は無休で、7月17日のみ16:00閉場)、入場料は無料。


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