ユニバーサルシューブラシ。㊧Bristle/豚毛と㊨horse hair/馬毛
コロンブスは、‟洗う”‟ホコリを払う”‟磨く”といったスニーカーのケアを1本で可能にする「ユニバーサルシューブラシ」を発売している。
この商品は、ブラシの持ち手にコルク材を採用した新しい使用感が特徴のブラシ。コルク材の特性として、まず軽さが挙げられる。手でつかみ、上下左右にすばやく動かすブラシにおいて、軽さは使い勝手に直結する。また、年齢や性別問わず、誰もが持ちやすい(使いやすい)ブラシを目指し、日常的なブラッシングから、靴を洗う作業まで、ストレスなく使うことができる。
靴を洗うシーンでは、水や洗剤によってブラシが「滑る」という経験は誰しもが一度はあること。ユニバーサルシューブラシは、そのストレスを解消するため、トレッキングポールのグリップ部分から着想を得て、濡れた状態でも摩擦性に優れている(滑りにくい)コルクの特性を生かした。
ブラシの持ち手は、天然の木材やプラスチック樹脂などが一般的。今回、持ち手に採用したコルクの原料は、コルクガシという木で、木自体を切らずに樹皮だけ剥いで採集されている。剝がされた樹皮が再生するまでは約9年で、20サイクルほど剥ぐことが可能。また、樹皮を剥ぐことで二酸化炭素の吸収率が上がるという特性があり、環境にやさしいサイクルでコルクは生まれている。さらに、そのコルクの一部には、ホテルやレストランから回収されたコルク栓を再利用したものが使われており、機能性とサステナビリティの両立を目指した未来のブラシの形と言える。
ユニバーサルシューブラシは、使用するシューズの素材や使用感の好みで選べるように「Bristle/豚毛」と「horse hair /馬毛」を用意している。価格はともに2200円(税込)。