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2024年10月10日

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ナイキとレゴグループがグローバルパートナーシップを締結――遊びとスポーツを通して子どもたちの無限の可能性をサポート

レゴジャパン(東京都港区、マイケル・エベスン代表取締役社長)は、レゴグループとNIKE(ナイキ)が、遊びとスポーツを推進することを目的に、グローバルパートナーシップを結んだ、と8月23日に発表した。


両ブランドの取り組みは、2025年から本格的に開始し、レゴブロックがもつ“無限の創造力”と、NIKEの“Just Do It”精神を組み合わせたコラボレーション製品の発売や、さまざまなコンテンツおよび体験を通して、世界中の子どもたちとその家族に新しい感動や興奮を数年間に渡り提供していく。


レゴグループとNIKEは、クリエイティブ、かつフィジカルな遊びが子どもの成長やライフスキルを身につけるために不可欠であるという考えのもと、子どもたちがもつ無限の可能性を最大限に発揮できるよう支援してきた。両ブランドは、2024年に国際連合(国連)で制定された「国際遊びの日(6月11日)」に対して、決議を採択するための支援、取り組みも行ってきた。


レゴグループの調査では、59%の親が「十分な遊びの時間や楽しい遊びを与えられていないこと」を心配しており、世界の子どもたちの3分の1は遊びの時間が週3時間に限られていることが分かった。また、WHOによると、成長に必要な運動をしている子どもは、5人に1人しかいないと言われている。


両ブランドは、遊びの中にクリエイティビティや創造力、楽しさ、スポーツを取り入れることで、世界中の子どもたちに刺激や力を与えたいという共通の想いから、この度のパートナーシップに至った。


また、今回の発表を記念して、世界中の子どもたち、家族、そして大人たちの興奮と好奇心をかき立てる特別なデジタルアニメーションを制作した。両ブランドのアイコニックな要素(オレンジ色のNIKEのシューズボックスやワッフルアウトソール、エアテクノロジー、レゴブロックやレゴミニフィギュアなど)をアニメーションに活用し、スポーツとクリエイティブな遊びの融合を表現している。NIKEの象徴的なスウッシュロゴをスマイルに見立てた特製のレゴミニフィギュアも注目される。


レゴグループのアレロ・アクヤ(Alero Akuya)ブランド開発担当副社長は、「レゴグループでは、未来の担い手である子どもたちを鼓舞し、育成する遊びの力を信じている。レゴブロックがもつ遊びのクリエイティビティとスポーツが持つエネルギー、情熱を組み合わせることで、私たちは子どもたちに新しい遊び方や創造力を与えたいと考えている。NIKEと提携し、遊びとスポーツがどのように融合できるかを再考する手伝いができることを嬉しく思う。私たちはともに、世界中の子どもたちを夢中にさせ、興奮させるようなユニークな体験を提供していく」とコメントしている。


NIKEのカル・ダワーズ(Cal Dowers) グローバルキッズ担当副社長は、「NIKEは、スポーツが世界を前進させる力をもっていると信じている。私たちは、あらゆる年齢や能力の子どもたちが活躍できるよう、包括的な未来を創造することに全力を注いでいる。レゴグループとともに、すべての子どもたちをスポーツと創造的な遊びの新しい世界に招待できることを嬉しく思う」と述べている。


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