アルペンは、同社プライベートブランド「TIGORA（ティゴラ）」から、国産牛革を使用した上質感と足馴染みの良さにこだわりながらも手に取りやすい価格を実現した「本革コンフォートゴルフシューズ」を7月21日に発売した。

昨今のゴルフ人気の高まりや、時間短縮や密を避けるために昼食を挟まないスループレーが増えたことなど、自宅からゴルフ場まで着替えずに移動することができる、タウンユース可能なファッション性の高いゴルフスタイルニーズが高まりを見せている。

こうした背景を受けTIGORAは、アルペン独自のスポーツ用品における技術や知見を活かし、ゴルフシーンで快適なプレーをサポートするだけでなく、普段使いとしても活躍する同モデルを提案した。

アッパーには、創業100年以上の日本の老舗革問屋と熟練の皮なめし職人が協業し、丁寧に加工した柔らかい上質な国産革を使用。ソフトで軽い仕上がりになっている。また、1万2000人の足型データを基に日本人に最適なフィッティングを得られるよう設計した「アナトミカルラスト」の採用で、足馴染みの良さを実現した。さらにゴルフシューズに必須となる優れた防水性を実現。静止状態で2時間浸水試験にも合格した。

また、ボリュームのあるソールは、クッション性を、凹凸のあるアウトソールにより地面を掴むグリップ力を高めることで、安定感をもたらし足へのダメージを軽減する。

デザインは、ゴルフウェアだけでなく、オフィスカジュアルや私服にも合わせることができ、通勤や休日の外出など、さまざまなシーンで活躍。履き替え不要で、自宅からゴルフ場までこの一足で完結する。

カラーとサイズは、メンズがホワイトとブラックで25.0～28.0、29.0㎝、レディスがホワイトのみで22.5～24.5㎝。

価格は上質な本革を使用しながらも、手が届きやすい1万1990円（税込）に設定。本革の管理や特徴をイチから学び直し、足馴染みや履き心地を実現するための試作テストや改良を繰り返し、同モデルは誕生。さまざまなスポーツ用品を製造・販売してきた同社のノウハウを活かし、自社で素材調達から生産、販売までを一気通貫で行うことで、上質な本革ながらも求めやすい価格を実現できた。