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2024年10月10日

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ミズノ、飯塚翔太選手と共同開発した陸上短距離スパイク「CHRONO INX NEO JAPAN(クロノインクスネオジャパン)」を発売



ミズノは、陸上短距離の飯塚翔太選手と共同開発したスパイク「CHRONO INX NEO JAPAN(クロノインクスネオジャパン)」を、6月上旬から発売している。初年度の販売目標は2500足。


CHRONO INX NEO JAPANは、短距離用スパイクのトップモデルとして、多くのトップスプリンターから25年以上支持され続けてきたCHRONO INXシリーズで初めての厚底仕様。高反発素材のMIZUNO ENERZY LITE(ミズノエナジーライト)をミッドソール前足部に採用し、カーボンシートをソール内、足裏側に配置することで反発性と安定性を両立した。


また、厚底ソールは地面との距離が少し離れるため、強い力での接地が不安定になりやすくなる。そこでミズノ独自のSide Stability Wallをプレート前足部の縁に配して、直線だけでなくコーナーを走る時にも走りが安定する接地を追求した。さらに、接地時の踵の落ち込みを防ぐ、支え台エリアを中足部に設計することで、反発力を前に進む力に変えるプレートとなっている。


ミズノトラッククラブの飯塚翔太選手が開発に関わり、最速で走ることを目指す上で必要な機能を凝縮した。これまでのCHRONO INXの特徴である、安定性と軽量性、フィット感を維持しながらも、厚底ソールの反発性と独自に設計したプレートの組み合わせにより、地面からの反発をより前へ進む力に変えやすくなることで、トップスプリンターの走りをサポートする。


開発に関わった飯塚選手は、「このスパイクは、今までのクロノインクスらしさを維持し、一歩踏み出した瞬間に厚底の反発性を感じる。反発が高くなったことでストライドも伸びた。スプリンターの僕にとって、前半は楽に入れ、最大スピードが長く持続するような感覚は大きなメリット。ワクワクするスパイクができあがって、今シーズンの楽しみが1つ増えた」とコメントしている。


CHRONO INX NEO JAPANのサイズは、23.0~29.0㎝展開で、価格は3万6300円(税込)。カラーはブルー×ホワイト、重さは約170g(27.0㎝片方)。日本製。


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