らくつ。上段はメッシュ素材モデル、下段はラメレース素材モデル

リオグループホールディングスは、介護靴「らくつ」を11月11日から発売を開始した。

履物が原因となった転倒・転落の事例は少なくなく、転倒・転落は介護が必要な状態となる原因の大きな1つ。らくつは、歩行時の安定性を向上させ、転倒リスクを軽減するために設計された。

靴底は、フレア状にすることで接地面積が広がり横方向への耐荷重が増加、横方向への重心動揺（ふらつき）が抑制される。ヒールカウンター（踵芯）は硬く、内側を長めに設定。踵骨をしっかり支えることで、足の内倒れを抑え、重心動揺も抑制。つま先部分は適度に上がった設計で、つまずきにくく、重心移動がスムーズになる。

甲部分は簡単に大きく開く仕様になっており、履きやすく履かせやすい。またベルト部分にループが付いており、指1本でベルトを外すことができる。

ラインアップは、デザイン性と素材の品質にこだわり、軽量で通気性抜群なメッシュ素材採用モデル（3色展開）、上品な見た目で手入れ簡単な合皮素材採用モデル（2色展開）、きらめくデザインと快適さを両立させたラメレース素材採用モデル（同）、優雅なデザインと機能性を両立させたレース素材採用モデル（同）の4タイプを用意。

サイズはS（21.0～21.5㎝）、M（22.0～22.5㎝）、L（23.0～23.5㎝）、LL（24.0～24.5㎝）、3L（25.0～25.5㎝）、4L（26.0～26.5㎝）、5L（27.0～27.5㎝）、6L（28.0～28.5㎝）。なおレース素材採用モデルとラメレース素材採用モデル、合皮採用モデルのシルバーカラーは4L～6Lの展開なし。各サイズは3E、5E、7E、9E、11Eのウイズが用意されている。価格はウイズにより異なり、3Eと5Eは両足で6980円（税込）、片足のみは3580円（税込）。7E～11Eは両足で7980円（税込）、片足のみは4580円（税込）。