ミドリ安全、中足部を面で包む「BOA® PerformFit™ Wrap」構造を採用した国内初のJIS合格静電安全靴2モデルを6月22日発売

安全靴や作業着等を販売するミドリ安全は、BOA Technologyの「BOA® PerformFit™ Wrap」構造を採用したJIS適合静電安全靴2モデルを、2026年6月22日に発売した。
今回発売したのは「プレミアム ハイ・ベルデ」シリーズのハイエンドモデルとして登場した短靴タイプの「PRM210BOA静電」と中編上タイプの「PRM220BOA静電」。JIS T8103適合の静電安全靴として、国内で初めて(2026年6月時点)BOA PerformFit Wrap構造を採用した製品となる。
同構造は、中足部を広い面で支えることで、踵周りのホールド感と足と靴との一体感を追求した構造で、BOA Fit Systemのダイヤルを回すことでフィット感を細かく調節でき、ダイヤルを引き上げると素早く緩められるため、着脱や作業中の締め直しもスムーズに行える。
BOA社の「BOA Performance Fit Lab」による同構造の検証では、従来のシューレース構造との比較で、踵のホールド性とミッドソールとの一体感が最大約3%、足首の安定性が最大約7%向上したとしている。
安全靴の基本性能に加え、静電気帯電防止靴の規格であるJIS T8103にも適合した静電安全靴(ED-P/C2/CⅠ/S/P1/F2)。製造・建設・物流・航空など、幅広い業種に対応。静電気対策が求められる作業環境でも使用可能だ。
アッパーにはソフト型押しの牛クロム革を採用し、ソールには発泡ポリウレタン2層底を採用。足裏に沿う立体インソールや踵・土踏まず周辺のホールド性に配慮したラスト設計、水や油が付着した床面でも滑りにくい超耐滑ソールなどを組み合わせ、長時間の作業でも快適な履き心地を追求した。
価格はPRM210BOA静電が2万5600円(税別)、PRM220BOA静電が3万円(税別)。サイズは23.5~30.0㎝(EEE)。
厚生労働省が2026年5月27日に公表した「令和7年の労働災害発生状況」によると、2025年に発生した休業4日以上の死傷者は13万5333人だった。このうち「転倒」は3万7195人と事故の型別で最も多く、全体の約27.5%を占めている。
現場で働く人の安全を支えるためには、靴底の耐滑性能だけでなく、足と靴の一体感や、長時間の着用を支えるフィット性、着脱・調節のしやすさも重要だ。同社では、こうした現場のニーズに応えるため今回の製品を開発した。
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