
オンラインで決算について説明するアシックス廣田康人代表取締役社長COO
アシックスの2020年12月期連結業績は、新型コロナウイルの影響により売上高は3287億8400万円で前期比13.0%減だった。為替の影響が79億円あり、その影響を除くと11.0%減だった。日本における粗利率悪化などで営業損失39億5300万円(前期は営業利益106億3400万円)、経常損失69億2300万円(同経常利益101億100万円)、直営店の休業期間の固定費26億円や、米国子会社の旗艦店の閉店に伴う賃貸借解約損など23億円を特別損失に計上する等で、当期純損失は161億2600万円(同当期純利益70億9700万円)だった。