2021年10月19日 企業 アシックス、バーチャル駅伝レース「ASICS World Ekiden 2021」を11月11日から開催――昨年は世界中から5万6000人が参加 アシックスは、チームで参加できるバーチャル駅伝レース「ASICS World Ekiden 2021」を、11月11日~22日に開催する。10月4日から、同社が提供するフィットネス・トラッキング・アプリ「ASICS Runkeeper(アシックスランキーパー)」やレース登録プラットフォーム「Race Roster(レースロースター)」を通じてエントリーを開始している。参加費は無料。 「ASICS World Ekiden 2021」は、42.195㎞を6区間(5㎞3区間、10㎞2区間、7.195㎞1区間)に分割した駅伝形式のリレーマラソンで、1チームあたり6人まで登録可能。国籍や性別、ランニング経験の有無などを問わずに、誰でも参加できる。 ランナーは、「ASICS Runkeeper」を利用して自身の担当距離を走り、各チームに提供する独自の“デジタルたすき”をつないでゴールを目指す。エントリーした人には、本番に向けたトレーニング方法など、さまざまな情報が提供される。 また、スポーツによって起きる心の変化を可視化できるシステム「Mind Uplifter」を活用することで、メンバー同士の心理状態を共有し、モチベーションを高め合うなど、チーム力を向上させながら楽しくレースに臨める。 エントリーした人には、アシックスオンラインやアシックス直営店で使えるクーポンを、完走したランナーにはアシックス無料会員サービス「OneASICS(ワンシックス)」のポイントプログラムおよびアシックスオンラインやアシックス直営店で使える1000 OneASICSポイントを付与する。 「ASICS World Ekiden」は、現在の制限の多い環境下でも、仲間と同じ目標をもってランニングやウォーキングを楽しく前向きに取り組んでもらいたい、との思いで企画したもので、2020年11月に開催した第1回は179カ国以上、1万3602チーム、5万6007人と、アシックスバーチャルレース史上最多の申し込みがあった。参加者の走行時間は合計2万7000時間以上で、総距離は地球6周以上に相当する27万7045㎞だった。
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