ワークマン、JRの駅ビルに初出店――「#ワークマン女子」と「WORKMAN Shoes」の複合店を天王寺ミオに3月3日(金)オープン、初年度の売上目標は4億8000万円
ワークマンは、「#ワークマン女子」と新業態「WORKMAN Shoes」の複合店を天王寺ミオに3月3日(金)に出店する。天王寺ミオの主要客層である20代から40代女性の支持を獲得するために、機能ではなくファッション性を強調した同社初の店舗で、ワークマンとしてJRの駅ビルへの出店も初めてとなる。
「#ワークマン女子」と「WORKMAN Shoes」の複合店は、レジを共通にして一体運営しているが、ワークマン女子のウェアとShoes売り場ははっきり分けている。この複合店の全国1号店である「なんばCITY」店は、ワークマン全店でダントツの売上げがある。天王寺ミオ店は、飽和状態のなんばCITY店の顧客の分散を狙うとともに、銀座、ソラマチ(東京スカイツリー)やなんばCITY店と同様に、復活しつつあるインバウンド需要の取り込みも期待しているという。
JR主要ターミナル駅の天王寺駅ビルのミオに出店する狙いについて同社は、①圧倒的な集客力、②曜日に左右されない来店客数による売上げの平準化で効率運営が可能なこと、③女性客、特に同社がアピールできていない若い女性客が多い、の3点を挙げる。