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2025年02月19日

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ワークマン、「#ワークマン女子」を「Workman Colors」に名称変更――地方での出店を加速し毎年40店を出店へ

Workman Colors(イメージ)

ワークマン318店、WORKMAN Pro10店、WORKMAN Plus615店、#ワークマン女子店78店とWORKMAN PlusⅡ16店の計1037店を展開するワークマンは、人口が少ない地方ほど広い客層の取り込みが必要なため、「#ワークマン女子店」(女子店)の店舗名を男性客も集客しやすい「Workman Colors店」(Colors店)に改称する。


男性物は一部のアウトドアウェアをワークマン、WORKMAN Plusの同社既存店の専売製品にして、Colors店は市場が大きいベーシック衣料市場に「快適普段着」シリーズで新規参入する。なお、2月20日(木)から6月中旬までにColors新店を一挙25店オープンする。


同社は2024年秋に、#ワークマン女子の路面店を人口3〜8万人の地方都市を中心に11店を新規に出店し、全店が全国平均の売上げを上回った。この成功により、女子店の知名度を地方で高めるための広告塔だった都会、商業施設内の直営出店を一段落させて、本命の地方、ロードサイドのフランチャイズ出店へ重点を移行する。


同社では「人口の少ない地方では女性客だけでは経営が成り立たない。残念ながら地方展開のために女子店の看板を外し、トレンド性を強化して女性客をさらに増やしながら、当社が強い男性客の取り込みをはかる」としている。


2月20日(木)に新店のWorkman Colors桜井店(奈良県)と既存店の#ワークマン女子の浜松市野、コスパ新下関、くりえいと宗像の3店をColors店に改装し、4店を同時オープンする。営業中の女子店は順次Colors店に改装する。Workman Colors店の新店は、毎年40店舗を出店し、7年半後の2032年中に400店舗体制にする。


2025年1月21日現在の#ワークマン女子店の種類と店舗数は以下の通り。①#ワークマン女子店の商業施設建屋内直営店29店、②WORKMAN Plus店の商業施設建屋内直営店11店、③#ワークマン女子店の商業施設敷地内の路面店31店、④#ワークマン女子店の単独路面店7店で計78店。なお②は作業服を扱わないので社内では女子店に分類。女子の看板がないので男性客が多くColors店に近い。女子店は順次Workman Colors店に改装していく。


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